ダイクロハロゲンに変わるLED電球
写真1.LED電球の種類(左端がMR16型
ところで、LED電球とは何かを改めて説明すると、それは従来の白熱電球の中で、最も家庭で使用されているE26口金をもち、ナス形の普通電球に代替可能なものに代表されます。しかし白熱電球にもスポット的な光やキャンドルのような輝きをもつものまで、いろいろなタイプがあるように、最近はLED電球も種類が増えてきています。
写真2.アクセント照明の例
MR16(16 /8インチ:約50mm)ダイクロハロゲンは世界標準の形状です。主な用途として、店舗では商品の陳列照明に広く用いられ、また住宅でも絵画や観葉植物などの装飾を周辺より明るく浮かび上がらせる、いわゆるアクセント照明効果を高めたい場に使われています。(写真2)
写真3.MR16 ダイクロハロゲン(右)とMR16型 LED電球(左)
しかし、 MR16 ダイクロハロゲンはやはり消費電力を使うため、今日ではそれをMR16型 LED電球に替える傾向が出てきています。(写真3)
次のページでは、選ぶのが難しいLED電球についてご紹介します。