黄金ルールその2：潔く捨てる（＝手放す）
いっぱいあるのに着たい服がない。さらに服を買い足すから、クローゼットはいつも満タン収納。いつになったらお洒落が楽しめるの？そんな負のスパイラルから抜け出す極意にいついて教えてください。「1着買ったら1着捨てる。減らさないと新しいモノが入らないので、意識して捨てること。私の場合は、身内や知り合いにあげています。リサイクルショップを利用してもいいですよね。自分のクローゼットの容量以上には持ちません。スポーツでたとえるなら、ベンチがぎゅうぎゅうだと十分に準備ができないし、ここ一番で活躍できない。クローゼットも同じで、服が活用できるような状態にしていたいと思います」
ハンガーを揃えて詰め込まない
「私は最長でも1年で服を手放しています。似合わないとか好きじゃなくなったらすぐに処分。痩せた時のためにもっている服があるとしたら、痩せたご褒美に新しい服を買うつもりで捨てる。どうしようかと迷うなら、それは要らないと思います」
服を入れ替えるサイクルが短いから衣替えが不要というのは、ファッションに敏感な倉本さんならではのルール。捨てるためのハードルが上がってしまいましたが、服はどのくらい持っていたらいいのか、その目安は？
「ベーシックなアイテムをワンシーズンで5～6着くらいに厳選して、それを着まわす力を身につける努力をしたいですね」
組み合わせ次第で、同じ服が違うイメージになる。あれこれ試してみると色んな発見があって楽しそうです。服に触れている、そんな時間が好きという倉本さんに収納を仕上げるルールを伺ってみましょう。
