収納/達人の収納術と実例集

倉本康子さん流 収納の黄金3ルール

片付かなくて困るモノの上位が洋服。シーズンごとに増え続け、タンスの肥やしは溜まるばかり。衣替えはどうしようかと頭を悩ます収納問題に、インテリアモデルとして活躍中の倉本さんがズバリ答えてくれます。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

著書「倉本康子のシンプルアレンジ術」「モデル倉本康子のHappy美人生活」をはじめ、雑誌などで紹介されている倉本さんのクローゼット収納は、特に大容量というわけではありません。それなのに服がきちんと収まっています。その秘訣は何でしょう?


ムダなモノを持たない

「仕事柄たくさんの服を買いますが、豪邸住まいではないので収納できる量には限界があります。そもそもムダなモノを持つことは不経済。モノに占領されているスペースを家賃や更新料に換算すると、それがよく分かりますよ。しかも洋服をたくさん持っているのに、きちんと収納できていないせいでアイロンをかけないと着られない。アイロンがけ5分を日々繰り返すことのムダに気づいてほしいです」
インテリアモデルの倉本康子さん

実家暮らしのときは片付けが嫌いでしたと語る倉本さん。ファッションモデルとして活躍する一方、今では収納&インテリアのセンスが注目され、「インテリアモデル」としても活動中

洋服をどれだけ持っているかがお洒落の基準ではなく、少ないアイテムをいかに上手に着まわせるか。その組み合わせのセンスがどうなのか、身につけている洋服こみで自分が周囲から判断されていると倉本さんは言います。何を着てどんな自分でありたいのか、服のもち方を見直す必要がありそうです。

そして衣替えをしないという倉本さん。服を入れ替えるのが面倒だからというわけではありません。しまい方のルールを決めればラクに片付くとのこと。その黄金ルールを教えてもらいましょう。
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