今、何色が出ているかが一目瞭然
もう一つ機能的に面白いのが、中央にある小さな窓。ボディをツイストさせてペンを次々に繰り出すと、それに合わせてその窓の中の色が変化する。つまり、今どのペンが出ているかがわかるようになる。今、ペン先から繰り出されているボールペンの色が分かる
シャープペンの時は、「0.7」の数字が表示される
クロスらしいデザインは健在
クロスのロングセラーモデル「クラシック センチュリー」をベースにしたデザイン
クリップはペントップよりも、少しだけ下がったところに付けられている。今回のクリップは横から見てみると中央あたりがカクンと角度が付いている。クラシカルな中にもエッジを効かしたデザインになっている。そして、クロスの「クラシック センチュリー」のトレードマークになっているのがペントップの部分だ。正式にはコニカル(円すい台)トップという。
コニカル(円すい台)トップは健在。クリップは、やや太くなっている
そもそも、「クラシック センチュリー」にはブラックのコニカルのトップがあるが、消しゴムを繰り出した姿が遠目にもその一部のように見えなくもない。消しゴムが飛び出してもボディにすっかりと溶けこんでいるのは、ある意味クロスだからできることなのかもしれない。
個人的には消しゴムを固定しているギザギザのカバーは隠して欲しかった気もするが、消しゴムをこするときの安定化のためきっとこれは致し方ないのだろう。
消しゴムを出した状態でも、クロスらしいフォルムは保たれている
左からソフトフィールブラック、クローム、ソフトフィールレッド。ブラックとレッドはポリウレタンコーティングでフィット感がいい。各7350円。
【関連リンク】
・クロス オフィシャルサイト
【最近の記事】
・これまでにない「シワ」スタイルのアイテム
・ちょっと便利な鉛筆 ポケットペンシル
・中の書類が落ちない個別ホルダー