多摩地区等の子ども医療費助成は都の制度に準拠
今度住むならどこが良いかな
26市5町で助成内容の違いが表れているのは、主に「入院時の食事療養標準負担額も助成の対象にしているか」「所得制限を設けているか」「200円(上限)の一部負担金が必要か」の3点になります。
■入院時の食事標準負担額(食事代)も助成する市町は?
国立市と武蔵村山市のみで、東久留米市は0歳児のみ助成対象となっています。顔ぶれは2008年から変わっていません。国分寺市と瑞穂町はHPに記載がなく、他の市町は全て自己負担となっています。
■所得制限を設けていない市町は?
小学校就学までのマル乳については三鷹市と大島町と八丈町のみ所得制限があり、他の市町はありません。三鷹市は0歳児のみ所得制限がなく、1歳から所得制限がありますが、平成24年10月からは所得制限がなくなる予定です。
マル子については、逆に多くの市町で所得制限があります。所得制限がないのは、武蔵野市、西東京市、青梅市、福生市、羽村市、日の出町、奥多摩町の7市町で、他は所得制限があります。府中市はHP上での記載が見つけられませんでした。
■一部負担金(マル子)のない市町は?
マル乳は全て自己負担なしですが、マル子でも200円(上限)の一部負担金なしで自己負担分を助成するのは、武蔵野市、府中市、日の出町、奥多摩町、大島町、八丈町の6市町です。他は全て一部負担金があります。
他の下記の市町は全て「入院時の食事標準負担額(食事代)は自己負担」「マル子の所得制限有り」「マル子で一部負担金200円(上限)有り」です。
八王子市 立川市 昭島市 調布市 町田市 小金井市 日野市 狛江市 東大和市 多摩市 稲城市 小平市 東村山市 清瀬市 あきる野市
>>最後に次のページで日の出町の魅力的な福祉政策についてお伝えします。