ビューティティップス/アーティストが提案!春のトレンドメイク

実は手が込んでいる“努力型メイク”でナチュラル美人

この春も引き続き人気のすっぴん風ナチュラル系メイク。キュートながら実用的なテクニックに定評があるNANAさんに、春メイクのポイントをレクチャーしてもらいました。

NANA

執筆者:NANA

ビューティティップスガイド

すっぴん風が流行った2011年。ナチュラルで可愛いけれど、「30代にはちょっと厳しい……」と思った人もいるのでは? そこでこの春提案したいのがその流れを踏まえつつ、一見メイク感はないけれど実は手が込んでいる“努力型メイク”です。しのばせテクニックを上手に駆使して、春ビューティを作りましょう。

デッサン:NANA

デッサン:NANA


ポイントは「目力」や「ツヤ唇」のようにパーツメイクに主役を作らないこと! ベース、目元、チーク、etc…。すべてに同じだけの力を入れて、全体をふんわりとまとめます。使う色味は、コーラルピンクやサーモンピンクなど、肌との馴染みがいいカラーがオススメです。

ただし“ふんわり”と言っても“ぼんやり”はNG。目元は隠しラインでまつ毛の隙間とキワ(インサイド)を丁寧に埋めましょう。まつ毛はしっかりカールアップ。このひと手間の努力をすることで薄メイクなのに、深みのある大きな目元が完成します。


メイクエリア

メイクエリア


メイク感はそれほど強くないのに、なぜか美人に見える。努力型メイクのテクニックを簡単にご紹介しますね。

まず目元は、コーラル系で優しい雰囲気を演出します。AQ MWの4色パレットなら質感と色味がマッチしているから、簡単に立体的な目元を作ることができますよ。

  1. アイホール全体と目尻をくの字に囲むようにAを。
  2. 黒目の外側から目の下まで、1に重なるようにCを入れる。黒目の上はさらにCを重ねて。
  3. 目のキワにD。
  4. まつ毛の間と根元を、極細で描きやすいKATEのリキッドライナーで埋める。

チークは赤みが強めのコーラルピンクで、ふんわりと上気したような肌を作ります。新発売のジュコントラストのフルールドゥ ロテュスは肌なじみも抜群! 少し横広めに、黒目の下は濃く入れることで強弱を付けましょう。メイクブラシに残ったチークはアゴ先に乗せて、ナチュラルな立体感を。

最期に口元は、口紅をポンポンと乗せます。輪郭は取らず、あえてラフな感じに仕上げるのがコツです。マキアージュのトゥルールージュは、グロスのツヤと口紅の発色が1度に楽しめる優秀アイテム。落ちにくいから、オフィス&デートで大活躍間違いなしです。

■DATA
アイシャドウ 013(全5種)
5985円/AQ MW
HP:http://www.cosmedecorte.com/

スーパーシャープライナーS BK-1(全3種)
1050円/KATE
HP:http://nomorerules.net/

ジュ コントラスト 69フルールドゥ ロテュス(全9色)
5565円/シャネル
HP:http://www.chanel.com/

マキアージュ トゥルールージュ BE213(全12色)
3150円/資生堂
HP:http://www.shiseido.co.jp/products/top.html?br=mq
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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