一人暮らし/一人暮らしの部屋探し

トラブルを避ける部屋探しのポイント(2ページ目)

春から始まる新生活に向けて、部屋探しシーズンが到来。一度住みはじめた部屋は、トラブルがあったからといって簡単に変えることはできないもの。快適に暮らせる部屋を見つけるための注意したい落とし穴やチェックポイントをまとめました。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


うまい話に騙されない。チラシの売り文句の裏を読む

賃貸広告

チラシに書いてあることは嘘ではなくても決してメリットではないこともありません。その目でちゃんと確かめてから

不動産会社の店頭に貼りだされていたり、気になる物件の詳細を知るために見せてもらうチラシ。部屋についての多くの情報を読み取れることができますが、借りてもらうためにうまい話を強調して載せていることがあります。

■コーポ・ハイツ・メゾン……の違いって?
チラシには建物の名称が書かれています。「○○アパート」「××マンション」というのは一般的ですが、「コーポ」「ハイツ」「メゾン」「カーサ」など、いろいろな名前がつけられています。

どういう建物にどんな名称をつけるかに規定はないため、木造アパートに「□□マンション」とつけてもOK。「グリーンコート△△」という名称にオシャレな場所を想像して行ってみたら、相当に築年数が経過したおんぼろアパート(アパート前に大家さんの家庭菜園つき=コート=中庭)だった、なんてこともよくある話です。

他にも「カーサ」「ハイム」「ハウス」などありますが、名称だけでどんな建物かはわかりません。思い込みは捨てて、下見をしてくださいね。

■「徒歩5分」=「駅近」と飛びつくのはまだ早い!?
不動産広告の表示では80mを1分として計算されています。地図上での単純な計算ですので、自分が歩いたときに本当にその時間で歩けるかはわかりません。例えば、踏切を通らなければ駅には行けないのに、朝晩の通勤時間は開かずの踏切になって30分経っても駅にたどり着けない、なんてことも考えられます。

また、駅に近いことが快適に生活する上ではデメリットになることも。例えば繁華街にあって夜中まで周囲がうるさかったり、治安が悪かったり、車通りが激しく窓も開けられない暮らしになる可能性もあります。

そういったトラブルを避けるためには、部屋だけでなく駅や周辺も下見をすること。不動産会社から物件まで直接車で連れてきてもらったとしても、帰りは駅まで歩いてみるなどして、その街が暮らす上で不便がないかも見ておきましょう。周辺の雰囲気やお店の位置などもわかってきます。

■敷金礼金ゼロの部屋って危険なの?
敷金礼金ゼロの物件が増えています。数年前に敷金や礼金がゼロで、一日でも家賃の支払いが遅れると鍵が交換され、部屋に入ることができなくなるという「ゼロゼロ物件」と呼ばれる部屋が問題となったことがありますが(詳細は『初期費用「ゼロゼロ」にご用心!』をご覧ください)、本当に借りるのは危険なのでしょうか。

最近は増えているのは、この不況下で少しでも早く部屋に借り手がついてほしいという大家さんの希望から、敷金や礼金がゼロになっているケースです。前のページの家賃が安すぎるケースと同様、なぜ敷金礼金がゼロなのか、その理由を聞いてみるといいでしょう。

ただし、敷金は家賃の滞納や部屋の原状回復などにも充てるために預けるお金です。契約前に退去時の費用はどういう計算をするのか、きちんと確認しておきましょう。

次は、解決が難しいことも多い隣人トラブルを避けられる物件を探すには?>>
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