人感センサーの選び方
人が近づくと作動する人感センサー付きの照明は、玄関、トイレ、クローゼットなど、スイッチの点滅が行いにくい場所や消し忘れが多い場所に最適で、省エネルギーになります。通常は明暗センサーと一体になっており、明るい時は人が近づいても点灯せず、暗いときにのみ点灯します。人感センサーの種類は、主に以下の4タイプが挙げられます。
1、人感センサー別置タイプ(壁または天井付け)
2、スイッチプレートに内蔵
3、照明器具に内蔵
4、ランプに内蔵
これらの機器を購入する場合、センサーが設置可能な場所や検知範囲、器具のデザイン等を考えながら選びますが、例えば、廊下や階段のなどで、一つのセンサーで複数灯の点滅する場合や2か所以上でセンサーを取付けたい場合は1、2を選びます。
※屋外用のダウンライトでは、器具内蔵タイプで、2灯連動できるものもあります。
今回ご紹介するセンサー内蔵タイプのLED電球は、特に既存の照明器具をセンサー付きにする場合にお勧めです。販売価格で3000円~4000円程度と手ごろなので、電力費などのコストも抑えることができます。センサー付の照明器具は、同等のセンサーなしのものより1万円程価格が高く、センサーをのみを取り付ける場合でも、センサーと取付け費で一万円ほどかかると思います。(定価ベースの概算)
次の頁では人感センサー付LED電球の種類と特徴をご紹介します。