ワイヤレス機能を搭載!撮ってすぐiPhoneやiPadで動画が見られる
キヤノンから発表された「iVIS」シリーズの最新ビデオカメラ「iVIS HF M52」は、手ぶれへの強力な対応や画像の美しさの向上など、ビデオとしての基本性能をアップさせただけではなく、無線LANに接続できるワイヤレス機能を備えて登場しました。今回はこのワイヤレス機能を中心に活用方法などを含め、レビューします。手ぶれ補正を強化し、さらに美しい映像を追求
「iVIS HF M52」は、iVISシリーズで高い評価を得ている、38のシーンをビデオカメラが見分けてきれいな映像を撮る「こだわりオート」、手ブレを強力に補正する「ダイナミックIS」、「パワードIS」などを引き続き搭載し、簡単にきれいな映像撮影を可能にしています。映像は、AVCHD形式のフルハイビジョンで内蔵の32GBメモリーに記録されます。また、新しく同社のプロ用ビデオカメラと同じ「HD CMOS PRO」センサーを搭載。このセンサーは、画素面積が広く光量を多く受け止められるので、プロ用ビデオカメラのクオリティーに迫る美しい映像を記録することができます。使いやすくて高機能なビデオカメラといえますね。
キヤノン「iVIS HF M52」(レッド)
なかでも注目したいのが、Wi-Fiに対応したことです(IEEE 802.11b/g/n対応)。これによって、映像や画像をワイヤレスでiPhoneやiPad、iPod touch、そしてパソコンへ転送・保存ができるようになりました。なお、ワイヤレス機能を省略した「iVIS HF M51」も、同時に発表されています。
それでは次のページから、注目のワイヤレス機能について解説していきましょう。