一眼レフカメラと動画撮影機能

デジタル一眼レフカメラでの動画撮影。既存の一眼レフユーザーや、これから一眼レフユーザーになろうかという人にとっては、動画機能も気になるようです。とくに、映像の画質や編集ができるのかどうかなどがポイントのようですね。デジタルビデオカメラガイドとしても、一眼レフカメラの動画は、とても気になるところです。

そこで、NikonとCanonのムービー対応一眼レフカメラの動画ファイルについて、その特徴などをピックアップしてみました。といっても、ここで画質が良いとか撮影方法がどうのか評価するつもりはありません。ここでは、それぞれのカメラで利用されている動画ファイルのフォーマットを中心に紹介します。

また、それぞれの動画データを編集し、YouTubeにアップした映像も近く公開予定です。これらについては、ガイドの個人ブログサイト(Ramune Blog)にて10月初旬に公開予定ですので、そちらも参考にしてください。

Nikon D90の動画ファイル

2008年に動画対応の一眼レフカメラ「D90」が発売されてちょうど1年になりました。その間、動画機能についてはいろいろな意見、感想が飛び交ったようです。
▲NikonのD90

▲NikonのD90


動画の記録形式は、Motion JPEGとAVI形式の2タイプ。記録サイズは1280×720ピクセル(16:9)、640×424ピクセル、320×216ピクセルの3タイプで、フレームレートは24fpsです。サンプルは、ハイビジョンの1280×720で記録したもので、ファイル形式はMotion JPEGです。

▲NikonのD90で撮影した映像の切り出し画面

▲NikonのD90で撮影した映像の切り出し画面


NIkon D90で撮影した映像ファイル(Nikon..AVI 25.6MB)
※右クリックしてファイル保存してください。

Motion JPEGは、MPEG形式がネット用のスタンダードフォーマットとして普及する前から、パソコン用の動画ファイルフォーマットとして利用されているものです。ガイドとしてはとても懐かしいファイル形式でもあります。名前からも想像できるように、JPEG形式のフレーム画像を高速に切り替えることで動きを表現するという、とてもシンプルなフォーマットです。

ただ、MPEG形式が一般化している現在では、ビデオ編集ソフトによっては Motion JPEGがうまく編集できないという可能性もあります。そういった一抹の不安はありますが、AVCHD形式など現在主流のハイビジョン映像のように、パソコン性能にハイスペックを要求されないというメリットもあります。