香りをコロン代わりに
花王では香水の要素も取り入れ、香りのプロ達が日夜、最高の香りをと研究しているそう。一方で、抗菌タイプや超コンパクトタイプ、赤ちゃんの衣類にも使えるものなど、香りだけでない選び方も!
最近の柔軟剤は以前よりも香りが長続きするものが続々と登場し、中には乾いた後に汗などの水分や摩擦に反応して香るという商品も。汗臭くなる季節には助かりそうですね。
さらに上手なおすすめ使用法を聞くと、「ルームフレグランスとして、面積の大きなファブリック類や、洗面所やトイレのタオルなど表に出るものに使うとよいですよ」と水町さん。ほのかな香りだから来客時にも嫌味なく演出できるし、洗濯して綺麗な状態なのですから、これはよいですね。ただし、香りにこりすぎて数種の柔軟剤をブレンドするのは、元々ブレンドされている柔軟剤の香りのバランスを崩すのでおすすめではないそうですよ。
抗菌タイプや超コンパクト柔軟剤も!
昼間は多忙なので洗濯は夜にするという人が増えています。乾きにくい夜の室内干し派にとって生乾きの臭いは以前に増して気になるところです。生乾きの臭いを防ぐコツはガイド記事「部屋干し・干し方のコツ」でも紹介していますが、なんと、洗剤や消臭スプレーだけでなく、柔軟剤にも抗菌効果のあるものが! 乾かす時の臭いが気になる人は取り入れてみてもよいですね。また洗剤同様、柔軟剤もコンパクト化がどんどん進んでいて、従来の半分程度の使用量で柔軟効果を発揮するものも出ています。運送時や廃棄時のエネルギー削減というエコ的な面もありますが、使い手の私たちには、仕事帰りに買って帰る時でも重たくないのがうれしいところ。香りだけでない選び方があることも知っておくとよいでしょう。
次はいよいよ柔軟剤に関する巷のウワサ。あなたは信じてやってしまっていませんか!? >>