本音を見抜く! 深層心理が丸見え!?
あの人の本心が知りたい!と思ったら、どこを見れば良いのでしょうか。
普段の何気ない行動には、どのような気持ちが出ているのでしょうか。いくつかご紹介してみたいと思います。
話すときに表情がコロコロ変わる
緊張すると、表情が硬くなりますよね。しかし、自分の心理を悟られまいとする警戒心が強い人は、表情がころころと変わりがちです。表情変化をたくさんすることで、緊張など、本当の表情を紛れてわかりづらくしています。警戒心が強いということは、過去に人間不信に陥るなど大きく傷ついた経験がある可能性大。明るく振る舞ったり表情が大げさなのは、自分の心をオープンにしないようにしているためかもしれません。
腕組みをする
腕組みは精神的な防御壁のシンボルです。
相手が腕組みをしていたら、気分が乗っていないと考えるほうが良いでしょう。また、腕組みをしていると、近寄りがたい印象を与えるので、好きな人の前では組まないように意識するほうが良いと思います。
頻繁に鼻を触る
鼻を触るのはなぜ?
単純に鼻がかゆかったり鼻水が気になるのかは見分けなくてはなりませんが、嘘をつくときや相手の話を信用していないときにも同様に鼻がムズムズしてくるので、それまで鼻を触っていなかった人が鼻を触りだしたら、その可能性は高いといえます。
目線の方向
言語学と心理学から生まれた学問であるNLP(神経言語プログラミング)の視線解析では、思考の種類によって目線の向きが変わるといいます。・視線が右上(向かって左上)
未来のことをイメージしたり、新しくイメージを作り出そうとしている。
・視線が左上(向かって右上)
過去に見た光景や体験を思い出している。
・視線が右横(向かって左横)
作曲や聴いたことがない音の想像など、音声情報を作り出そうとしている。
・視線が左横(向かって右横)
過去に聞いた人の声や物音、過去に話した会話の内容などを思い出そうとしている。
・視線が右下(向かって左下)
触覚や味覚、嗅覚など体感覚が働いていたり、思い出そうとしていたりする。
・視線が左下(向かって右下)
自己対話をしていたり、何か言葉を探そうとしている。
「昨日何してたの?」という質問に対し、向かって左上を見ていたら嘘をついているなど応用できます。
断定は×
今回ご紹介した仕草の見抜き方は、あくまで「その傾向がある」程度に考えましょう。右脳系か左脳系、もともとのクセなどで実際の心理と一致しない場合があります。ただ、これらを知ることで、相手をより注視するようになるので、微かな表情の変化などを見逃さなくなっていくはず。相手に興味を持って、心の揺らぎを敏感に察して対処できるようになりましょう。
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