グランプラスのベストシーズン
正面から見た「王の家」。1873年、ヴィクトル・ジャマーがネオ・ゴシック様式に建て替えた ©牧哲雄
グランプラス以外に見所も多い。こちらはステンドグラスが美しいサン・ミシェル大聖堂 ©牧哲雄
ベルギーといえばムール貝だが、いまは年中食べられるものの、旬は冬だ。ホワイトアスパラガスもすばらしく、こちらは春先。
グランプラスは、2月のカーニバル(謝肉祭)、10月のハロウィン、12月のクリスマスといったキリスト教関係のさまざまな祭りが開催されるほか、中世の格好に身を包んだ人々が練り歩くオメガングが7月上旬、世界無形文化遺産のメイブームが8月9日、2年に一度開催されるフラワーカーペットが偶数年の8月中旬、ビール醸造所が集まるビール・ウィークエンドが9月上旬に開催される。
世界遺産基本データ&リンク
ギルドハウス一軒一軒に名前がついている。左から「狐の家」「角の家」「雌狼の家」「袋の家」「手押し車の家」「スペイン王の家」」 ©牧哲雄
19世紀に造られたショッピング・アーケード、ギャルリー・サン・チュベール。ブリュッセルには通りごと、アーケードごとに独特の空気を持つ ©牧哲雄
登録名称:ブリュッセルのグランプラス
La Grand-Place, Brussels
国名:ベルギー王国
登録年と登録基準:1998年、文化遺産(ii)(iv)
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- All About ベルギー
- ブルージュ歴史地区/ベルギー
- ベルギー・フランダース政府観光局(日本語公式サイト)
- ワロン・ブリュッセル(ベルギー観光局の日本語公式サイト)