家づくりを考え始めたら、水まわり設備と一緒に大まかにチェック

トイレ機器の性能は進化し、デザイン性もアップ。快適なトイレ空間プランが多くみられるようになってきた。[ネオレストAHW(レストルームドレッサーシステムシリーズ専用品)] TOTOundefinedhttp://www.toto.co.jp/

トイレ機器の性能は進化し、デザイン性もアップ。[ネオレストAHW(レストルームドレッサーシステムシリーズ専用品)] TOTO

トイレは、システムバスや洗面化粧台などの水まわり機器と一緒に検討することが多いもの。水まわりの設備機器のショールームは、比較的数も多く身近な存在なので、家づくりやリフォームを考え始めたら気軽に出かけてみるといいでしょう。

最初は、細かく確認する、というよりも、ショールームの雰囲気に慣れること、最新の機能やデザインなどを大まかに把握すること、を目的に。現在使用しているトイレとの違いなどを実感してみるといいでしょう。

できれば、複数のメーカーのショールームをまわり、それぞれ特徴などを把握して。細かな機能スペックなどはカタログを持ち帰り、比較検討したり、希望を整理するのもいいでしょう。

予算やプランが決まりかけたら具体的に。アドバイザーの意見を参考に

打ち合わせも進み、トイレを含め水まわりの空間プランや機器にかけられる予算などが決まりかけたころ、本格的に比較検討を進めましょう。建築家や設計担当者、コーディネーターが同行する場合は相談しながら。同行しない場合は、何をいつまでに決めればいいのか、確認してから出かけること。多くのショールームでは、アドバイザーが常駐しているので、見た目では分からない、細かな機能や性能については、しっかりと説明を受けるようにしましょう。

節水や節電など、省エネルギ―性能を確認したい

ショールームでは、機器単体のボリューム感、性能や使い勝手を細かくチェックしておきたい。[ピュアレストEX(手洗なし)、ウォシュレット アプリコットF3AWタイプ] TOTOundefinedhttp://www.toto.co.jp/

ショールームでは、機器単体のボリューム感、性能や使い勝手を細かくチェックしておきたい。[ピュアレストEX(手洗なし)、ウォシュレット アプリコットF3AWタイプ] TOTO

最近は、省エネルギー性能を高めた商品が多く、節水性能に関しては各メーカーそれぞれの工夫を施し、節水型のトイレ(おおよそ大の洗浄水量6~6.5リットル以下、小の洗浄水量 4リットル以下で使用できることが目安)も充実しています。また、それ以下の洗浄水量で使用できるタイプ(超節水型)も提案されているので、メーカーごとにどんな特徴があるのか確認を。実際に水が出るような展示もあるので、洗浄水流などチェックしておくようにしましょう。

また、節電性能の高い温水洗浄便座もみられます。センサーが人の動きを検知し、使用する時だけ便座をあたためる暖房機能、設定時刻に便座のヒーターを自動で切る機能、便座や便フタに断熱材を内蔵することで、熱を逃がさず、電気代を抑える工夫がなされたタイプなどもみられます。具体的にどの程度節電になるのか、数値やデータなどで、確認しておくことも大切でしょう。

汚れにくさ、掃除のしやすさは重要なポイント

トイレは、毎日使用するものだけに、使い勝手はもちろん、掃除のしやすさは確認しておきたいもの。最近は、お手入れのしやすさを高めた商品も多く、細かな配慮を施した商品もみられます。便器であれば、フチをなくすなど形状を工夫したり、表面に加工を施すなどして、汚れがつきにくく落しやすくなっているものなど。水アカの付きにくい新素材のタイプや独自の洗浄方式で汚れを落とすものもみられます。

便座や便蓋を着脱することができたり、便座本体をスライドさせるなど、便器と便座の隙間掃除をしやすくしたタイプ、便座裏側に特殊樹脂で加工を施し汚れを付きにくくしたものや便座のカタチや加工などによって、お手入れが簡単になるような工夫が施されているものなども。細かな部分は、アドバイザーに説明を受け、メンテナンス方法、保証内容なども合わせて確認しておくといいでしょう。

空間展示でスペースの確認、スムーズに動けるかをチェック

便器や便座だけでなく、洗面やトイレアクセサリーなどとのコーディネートも参考に。[ネオレストAH1(ウォシュレット一体形便器、スティックリモコンタイプ、棚付二連紙巻器、インテリア・バー(コンテンポラリタイプ)I型、洗面器、シングル混合水栓、マーブライトカウンターなど]undefinedTOTOundefinedhttp://www.toto.co.jp/

洗面やトイレアクセサリーなどとのコーディネートも参考に。[ネオレストAH1(ウォシュレット一体形便器、スティックリモコンタイプ、棚付二連紙巻器、インテリア・バー(コンテンポラリタイプ)I型、洗面器、シングル混合水栓、マーブライトカウンターなど] TOTO

最近のショールームでは、トイレ機器単体の展示だけでなく、イメージしやすいようにトイレ空間の広さに合わせた展示を行っているケースも多くみられます。設定された空間に身を置いて、できれば座ってみることで、機器のボリュームなども把握できるでしょう。立ち座りやリモコン操作など、空間内でスムーズに動くことができるかどうも確認しておきたいポイントです。

また、空間展示では、便器だけでなく、手洗器やリモコン、パーパーホルダーなども設置してあるので、わが家の広さと比較して、それぞれの使い勝手や取り付け位置、コーディネートなどを参考にするといいでしょう。

実際に使用できるトイレがあれば、使ってみること

ショールームによっては、来客用のトイレに新商品を設置し、実際に使用することができるように工夫されているケースもみられます。家族みんなで利用して、座り心地や新しい機能を体感してみるのもいいでしょう。

トイレは、さまざまな機能が搭載された設備機器。毎日使用するものだけに、必要な機能の優先順位を明確にして選ぶこと。また、一戸建てであれば、2ヶ所にトイレを設ける場合も多いでしょう。それぞれに必要な機能も異なることもあるので、住まい全体の間取りや使い勝手を考慮して選ぶことが大切です。


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