テクノポップ/アーティストインタヴュー

小川美潮さん、チャクラを語る(3ページ目)

ニューウェイヴの時代、摩訶不思議な魅力を放っていたバンド、チャクラ。彼らのアルバム『チャクラ』『さてこそ』が5曲のボーナストラックを追加して再発! チャクラのヴォーカリスト、小川美潮さんにチャクラ時代のお話を伺いました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

せんせい
 

ガイド:
最近、YouTubeで発見したのですが、「福の種~せんせい」のメドレーをテレビの音楽番組でされていますね。山城新吾さんと芳村真理さんが出ている番組です。「福の種」のライヴも素晴らしいですが、森昌子さんの「せんせい」のカヴァーは正直ぶっとびました。こんな解釈でカヴァーが出来るバンドが、チャクラなんだと。「せんせい」のカヴァーは誰の発案だったのですか?

小川美潮:
あれは番組の方から、山口百恵をプラスティックスに、桜田淳子をジューシーフルーツに、森昌子をチャクラに、とオーダーがあったんです。でもプラスティックスは辞退しました(笑)。たしか曲は自分たちで選んだのかな。私達は「せんせい」を、板倉文がアレンジしてきて。

私マヌカンよ
 

ガイド:
2曲目の「マヌカン」は、いつまでも忘れない奇妙な曲。自分の中では、ビートルズ中期みたいな位置づけなんですが、そのあたりは板倉さんの趣味だったのかなぁと。小川さんの“奇声”も大好きです。これはアドリブでやったのですか?

小川美潮:
文ちゃんの音楽の幅と深さは私には計りかねるものがあるので、そこらへんはぜひいつか直接聞いてみてくださいね。奇声とおぼしきスキャットはアドリブです(笑)。

東京スウィート

ガイド:
「東京スウィート」はチャクラを不思議な存在にしている曲ですね~。3部構成で8分22秒ですが、そんなに長く感じません。趣味のプログレの世界ですが、音的にはプログレだけでなく、カオスですね。特に展開が変わって行く中盤あたりを歌いこなしている小川さんも凄い。実際にこの曲歌う時、ご苦労はあったのですか?

小川美潮:
ちょこっと出てくる英語の歌詞を英語らしく言へなくて困りました。あとは特にありません。ちょっと難しいくらいがワクワクして好きなんですよ。歌がむずかしいのは、「マヌカン」とかそうですね。
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