欲望を自覚した女性を、非難する価値観とは?
セックスを謳歌している人に対し、世間は「倫理観が欠如している」と非難することがあります。それが女性であれば、「自分を大切にしていない」などと批判したり、軽蔑の対象にしたがる人も少なくありません。そのような批判は、男性からばかりではなく、しばしば女性からも聞かれます。そのような思考回路は、「セックスは男がする側、女はさせる側で、いやいや男にさせている」という固定観念があるからです。また、その多くの場合、素直に自分の欲望を認められない人が、セックスを開放的に楽しむ人たちを羨ましがり、嫉妬している故の言動のような気がします。そんな声に振り回されることなく、多くの女性が自らの欲望を抑圧せずに、好きな人とセックスを楽しめるようになって欲しいと思います。
ただし注意点として、女性が密室で男性と二人きりになる場合は、暴力や犯罪に巻き込まれることがあるかもしれないので、特に相手選びには慎重になるべきだと強調したいと思います。
そして、一度セックスをしたからといって、ステディな恋人関係になれるかどうかは分かりません。相手を束縛することはできませんし、自分が束縛されかねない場合もあるかもしれないということを、念頭に置いておきましょうね。
■関連記事
「恋人いる?」と聞かれて正直に答えないのはダメ?
男女が出会っても、恋に発展しない理由
結婚すれば「勝ち組」か?既婚者は幸せか?
●ガイドの最新情報はこちらから!
【blog】:あいため~愛のためのIのためのタメになるエンターテイメント~
【西郷理恵子のFacebook】