テクノポップ/アーティストインタヴュー

「初音ミク sings ニューウェイヴ」制作秘話(6ページ目)

ニューウェイヴ・オムニバス『KINGソングス of ニューウェイヴ』と合わせて発表された『初音ミク sings ニューウェイヴ』の発売を記念して、「ニューウェイヴほぼ30周年」の企画をされたサエキけんぞうさん、そして初音ミクのボーカロイドPの方々にニューウェイヴへの思いを語って頂きました。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

みろんPさん

ガイド:
みろんPさんも名前にPが付きますが、お名前の由来を教えてください。

みろんP:
単純に、つけていた投稿者名からでした。詳細は割愛しますが、投稿者名の由来はスペインの画家ジョアン・ミロ(Joan Miró)からフレーズを拝借しました。

ガイド:
得意分野とかあれば、教えてください。

みろんP:
得意分野ですか?耳コピ、と答えてよろしいでしょうか(^^: 元々は歌わせ方に特化して自分なりにVOCALOIDというものを検証したかったので、現時点ではVOCALOIDに関してオリジナル曲を発表していません。引き続きVOCALOIDの扱いはしていきたいですが、先の使用方法については未定です。アレンジとかに手をつけると楽しいですね。基本、いきあたりばったりです。

耳ロボPさん

ガイド:
お名前の由来は?

耳ロボP:
「耳のあるロボットの唄」という曲を作った時に、どなたかに付けて頂きました。

ガイド:
選曲はどのように?

耳ロボP:
「東京ガール」は提案頂いたものの中から選びました。

ガイド:
どのようなPを目指しておられるのでしょう?

耳ロボP:
憧れの対象は50才代以上を中心に色々あってそれらを目指したいのですが、基本的に打ち込みしか出来ないので、その制約下で思いついた事をやっています。

ガイド:
今回の楽曲と、ニューウェイヴについての思いを述べてください

耳ロボP:
「東京ガール」は曲の歌謡性と京都のバンドだという点にぐっときました。
自分にとってのニューウェイヴは、音的にはギターを弾けないと全然ダメではないかと思いつつ、そこをマクガイバリズム的に何とかしようとするものだろうと理解しております。
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