照明リフォーム徹底分析2　適切な照度をとるには？(3ページ目)

4. 寝つきが悪い又は、夜中に目が覚めることが多い 

寝つきが悪くなる原因の一つに、眠る前に強い光を浴びていることが考えられます。明るい寝室で深夜までパソコンに向かったりしていませんか？

なるべく就寝１～2時間前は部屋の全般照明が調光で落とせるようにするとよいです。また寝室での白い光は睡眠ホルモンであるメラトニンを抑制するためNGです。できるだけ温かい光でリラックスして過ごします。 また、加齢にともない夜中にトイレに起きることも増えてきますが、寝室や廊下に足元灯を設置し照明を全点灯しなくても安全にトイレまで移動できるように配慮します。最近はコンセントに装着できる、人感センサーや明るさセンサー付きのLED器具が市販されているので、トイレや廊下のコンセントにつけるだけで良好な誘導灯を可能にします。

「癒しの光～ストレスからの解放」
「人を安全に導く　足下灯の光」


照明リフォームチェック項目5～9については、次回「照明リフォーム徹底分析2 　家族に合わせた照明とは？」でご紹介します。

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