1~3. リビング・ダイニング・寝室に必要な明るさを把握
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図2.照明基準総則 JIS Z 9110 2010改訂より抜粋 ※矢印は推奨照度範囲内を示す
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図3.視作業を行う場合は手元が影にならないかも注意。
- リビングで読書や細かい視作業を伴う趣味を行う
- 眠る前に寝室で本を読む
- ダイニングテーブルで食事の他に勉強や手仕事をする
では、各部屋に必要な明るさのレベル(照度)を把握します。とりあえず部屋全体を明るくというのではなく、場所に応じた明るさを設置することで雰囲気の向上、省エネにもなります。
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図4.生活行為に応じて明るさを変えられると良い
よく食卓で子供が勉強する場合もありますが、この場合食卓の照度では暗いため、テーブル上には補助的なスタンドをその都度用意する必要があります。
「照明の基礎講座1 照度を意識しよう」
「スタンド器具の種類と選び方」
「ペンダントはデザインだけで決めないで!」
次の頁では、「4. 寝つきが悪い又は、夜中に目の覚めることが多い」についてご紹介します。