人生の中で2番目に大きな買い物は?
住宅ローンをお得に借りるにはどうしたらいいんだろう・・・
実は、「住宅ローンの利息」も正解の候補になります。例えば、3,000万円の住宅ローンを金利3%、期間35年で組んだ場合(元利均等返済)の利息は、約1,849万円になります。想像以上に大きな金額ですね。住宅ローンの利息が人生で2番目に大きな買い物の候補になると書いたのは、住宅ローンの利息は、住宅ローンを組む時の金額や期間、利息によって異なるからです。
人生の中で2番目に大きな買い物の候補となる住宅ローンの利息ですが、マイホーム選びほど、手間をかけて、選んでいないように思います。マイホームの販売会社から紹介された提携ローンや給与の振込み口座がある既存の取引銀行の住宅ローンなどを利用するケースが多いのが現実です。
住宅ローンの金利や手数料を比較する
住宅ローンを取り扱う金融機関は多数あって、金利情報も日々更新されているので、その中から、一つ一つ住宅ローンの情報を調べて、候補を見つけ出すのは大変手間のかかる作業でしょう。そんな場合は、住宅ローンの金利や手数料を比較できるサイトを利用することをオススメします。・住まいのプロモーションサイト【Sumai-web.TV】
・銀行商品比較サイト【銀行商品コム】
どちらのサイトも全国400以上の銀行・信用金庫などの金融機関、モーゲージバンクの金利情報が一覧表示されます。変動金利、期間別の固定金利ごとに、金利の低い順にソートをかけることができたりして便利です。また、地域別、金融機関別に検索することも可能です。検索結果から、各金融機関へローン商品紹介ページにリンクされているので、更に詳しく調べることもできます。
複数の住宅ローンの仮審査を受ける
住宅ローンを組む際の手続きとして、仮審査を受け、本申込み、本審査へと進むのが一般的です。多くの人は、住宅ローンの候補先を1つに絞り、1つの金融機関にだけ仮審査の申込みをしています。仮審査を受けたら本申込みをしないといけないと勘違いしているからです。仮審査とは、ローンの本申し込みを行う前に、審査が通るかどうかを事前に金融機関に見てもらう手続きのことをいいます。金融機関としても、収入条件などから本審査が通りそうもない人からの申込みを事前に回避するために行っているので、正式な申込みとは、ちょっと性質が異なるものです。従って、複数の金融機関に仮審査を申し込み、承認が下りた金融機関の中から、金利や融資額などを考慮して、本申し込みすることをおすすめします。最近、複数の金融機関の住宅ローンの仮審査の申込書の請求をインターネット上でできるサイトが登場しています。
・住宅ローンの検索・比較・申込み【イー・ローン】
・比べる・選べる・決められる【ズバット住宅ローン】
【イー・ローン】は、住宅ローンの一覧から、各金融機関の住宅ローンの仮審査の申し込みページにリンクされているので便利です。【ズバット住宅ローン】は、1回の入力で、指定した金融機関の仮審査申込書を一括請求できるのが特徴です。ただし、一括請求できる金融機関は、現在5機関で、随時、取扱いを拡大するということなので、今後の利便性向上に期待したいです。
仮審査の結果は、住宅ローン借入れの可否を必ずしも保証するものではありません。実際の借入れの可否は、ローン借入の正式な申込を行った後の本審査で決定されます。