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恥ずかしがりやのローストチキン

【Xmasメニュー】脚が突っ立った、豪快なローストチキンもいいですが、下ごしらえの段階で、ちょっと手をかけてあげると、料理の景色がガラリと変わります。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

恥ずかしがりやのローストチキン

カテゴリー:メインのおかずローストチキン

ローストチキンの下ごしらえ

脚が突っ立ってるローストチキンも、豪快で美味しそうではありますが、下ごしらえの段階で、ちょっと手をかけてあげると、料理の景色がガラリと変わります。

ローストチキンの作り方・手順

ローストチキンの下ごしらえの仕方

1

水で洗って水気をふきとる。 <br />
水で洗って水気をふきとる。

2

胸の皮を少し切り開き、指で探ってV字形骨を見つける。 <br />
胸の皮を少し切り開き、指で探ってV字形骨を見つける。

3

V字形の骨を切り取る。首も切り落とす。 <br />
V字形の骨を切り取る。首も切り落とす。
切り落とした首はスープダシに利用できる。

4

首を向こう側にして、お腹を上にして置き、手羽を持って広げる。<br />
首を向こう側にして、お腹を上にして置き、手羽を持って広げる。

5

脇を閉める感じで縮めて寄せ、手羽先を胴体の下に折り込む。 <br />
脇を閉める感じで縮めて寄せ、手羽先を胴体の下に折り込む。

6

脚は、関節の少し上の所で切り落とす。 <br />
脚は、関節の少し上の所で切り落とす。 

7

お尻から、皮と肉の間に指を入れ、そのまま脚の切り口まで指を進ませ、骨の先に皮をかぶせる。もう片方も同様にする。<br />
お尻から、皮と肉の間に指を入れ、そのまま脚の切り口まで指を進ませ、骨の先に皮をかぶせる。もう片方も同様にする。

8

詰め物をする場合はここで詰める。詰めない場合は、中に、塩コショウを振り入れ、手を入れて全体にまぶす。 <br />
詰め物をする場合はここで詰める。詰めない場合は、中に、塩コショウを振り入れ、手を入れて全体にまぶす。 

9

両手にオリーブオイルをぬって、鶏の表面をこする。次に、塩、黒コショウ、ローズマリーを、手でマッサージするようにぬりつける。 <br />
両手にオリーブオイルをぬって、鶏の表面をこする。次に、塩、黒コショウ、ローズマリーを、手でマッサージするようにぬりつける。

10

天板に、くず野菜を敷いて、鶏をのせ、オリーブオイルをかけ、250℃に予熱したオーブンに入れる。 <br />
天板に、くず野菜を敷いて、鶏をのせ、オリーブオイルをかけ、250℃に予熱したオーブンに入れる。
大きく切った皮付きじゃが芋、皮付きニンニク、玉ネギ等を焼いて付け合せにしても良い。焼き汁に、ワインや水を加えて煮詰め、塩コショウで味を調えてソースにしても良い。

11

10分ほど焼いて表面に色をつけ、次に温度を下げて、200~220℃で30~50分焼く。 <br />
10分ほど焼いて表面に色をつけ、次に温度を下げて、200~220℃で30~50分焼く。
焼き時間は、鶏の大きさや、詰め物の有る無しで変わってくる。時々鶏の向きを変えて、天板の油をすくってかけながら焼けば、全体に焼き色がついて綺麗に焼ける。

12

盛り付け例。焼き汁を鍋にあけ、余分な脂を捨て、赤ワインと水を加え煮詰め、塩コショウで味付けしたソースを添える。<br />
盛り付け例。焼き汁を鍋にあけ、余分な脂を捨て、赤ワインと水を加え煮詰め、塩コショウで味付けしたソースを添える。
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