3社からCore MIDIインターフェイスが勢ぞろい
そのCoreMIDI対応のアプリは続々と登場していますが、実際にCamera Connection Kit経由でMIDI機器と接続している人はわずかなようです。やはり面倒だし、よく分からないというのが実情でしょう。もともとLINE6はMIDI MobilizerというMIDIインターフェイスを出していましたが、これはCoreMIDI前のiOS3の時代にLINE6の独自仕様で作ったもの。これはこれで多くのアプリが登場してよかったのですが、現状のCoreMIDIに対応することができませんでした。
そこに急に各メーカーからMIDIインターフェイスが登場してきたのです。先陣を切ったのはヤマハ。ここがiMX-1をリリースするとLINE6もMIDI Mobilizer IIをリリース。さらにIK MultimediaもiRig MIDIを発売することになったのです。
微妙な仕様の違いはありますが、基本的にはどれもほぼ同等のもので、GarageBandをはじめとする各アプリケーションで利用可能となっています。
【詳細記事】
DAL第474回:iPad対応のMIDIインターフェイス3製品を比較
~ヤマハ「i-MX1」など。Camera Connection Kit不要で動作 ~