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子ども手当の行方と今後の教育資金準備法(2ページ目)

今後の子ども手当の変更点を押さえておきましょう。教育資金の貯め方も再チェックしておきましょう。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

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教育資金の貯め方は変わらず・・・

子ども手当がどう変化しても、子どもの教育資金の貯め方は変わりません。

大学進学を視野に入れて貯めるのであれば、比較的貯めやすい中学卒業までに300万円程度は貯めておきたいもの。高校も私立の予定なら500万円程度に目標を上げ、下宿の可能性があるならさらにプラス200万円程度は準備をしておきたいもの・・・。

月1.5万円ずつ貯めれば、15年で元金だけで270万円になります。これにお祝いやお年玉、親戚からの小遣いの中からも一部貯蓄をしていけば、元金だけで300万~350万円は貯められるはずです。

この額は、子ども手当を中心に貯めることでどうにか達成できる額と言えます。しかし、日本の財政状態を考えれば、子ども手当がずっと続くかどうかは不明ですので、自力で貯める覚悟も必要です。その上で、子ども手当が出る間は当てるくらいでいるといいでしょう。

ただ、提示した貯蓄目標額だけで学費すべてをまかなうことはできません。
不足分は何かで埋めることを考えていく必要があります。その方法としては、<1>家計から捻出する、<2>子どももバイトをする、<3>奨学金・教育ローンを借りる、と3つの方法が考えられます。
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