異国情緒あふれる小さな港町トラパニ

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どこにいても潮風を感じる港町トラパニ

シチリア島の最西端に位置するトラパニ。マグロ漁で有名な漁港の町です。海に突き出たように三方を海に囲まれた旧市街は、潮の香、容赦なく照りつける眩い太陽、カラリと乾いた空気。アフリカに最も近い町だけあって、雰囲気もどことなくイタリアというよりは、地中海の小さな町……といった趣です。

州都パレルモからのアクセスもよく、パレルモを拠点にした日帰り旅行のスポットとしても人気。豪奢な建物とカオスが渦巻く都市パレルモから、ほんの2時間で行ける異国の町トラパニは、海水を引き入れて作る塩田や、丘の上の城塞都市エリチェ、そしてアラブ式のマグロ漁「マッタンツァ」で知られるファビニャーナ島への拠点ともなります。

トラパニの旧市街を歩く

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活気ある魚市場mercato di pesce

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トラパニの端の端…にあるリニーの塔

トラパニの旧市街は小さく、3時間ほどあれば歩いて全体を回ることができます。オススメの見どころは、規模が小さいながらもさまざまな種類の新鮮な魚介が並ぶ市場。特にマグロ漁の季節(5~6月)には、珍しいマグロの白子が並ぶこともあります。そして、旧市街の突端にある「リニ—の塔」。シチリア西端にあるトラパニのさらに西側に突き出したりニーの塔まで行けば、一面に広がる地中海を見渡せます。遠くには雲に隠れる丘の上のエリチェ。

旧市街の主な通りは、「トッレアルサ通り」「ヴィットリオ・エマヌエレ大通り」。17世紀頃に建てられた背の低い石造りの建物が並ぶこれらの道に沿って歩きながら、ちょっと横道にそれつつお散歩すれば、ほとんど道に迷うこともないでしょう。

トラパニで食べる1 カウポーナ・タヴェルナ・ディ・シチリア

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新鮮な地中海の魚介料理は日本人にも人気

旧市街のプルガトリオ教会の前にあるリストランテ。「カウポーナ」はシチリア語で、シチリア郷土料理の「カポナータ」の意味。新鮮な旬の魚介を使ったトラパニ郷土料理が食べられるとあって、日本人観光客にも人気のお店。

<DATA>
■Caupona Taverna di Sicilia
住所:Via San Francesco D'Assisi
TEL:0923-546618
営業時間:13:00~15:00、20:00~23:30

トラパニで食べる2 オステリア・ラ・ベトラッチャ

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路地裏にある隠れ家的穴場トラットリアは地元の人気店

細い路地にある小さなお店ラ・ベトラッチャ。マグロ漁のモノクロ写真が飾られた店内で、トラパニのくるくるパスタ「ブジアータ」や名物クスクスなど、トラパニ郷土料理が食べられます。もちろん魚介も美味。

<DATA>
Osteria La Bettolaccia
住所:Via Gen.E. Fardella, 25
TEL:0923‐21695
営業時間:12:30~15:00、19:30~24:00

 

トラパニへのアクセス

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パレルモからのバスは終点ポルトで下車が便利

パレルモ中央駅から出る長距離バスで約2時間。1時間に1~2本出ています。バスの便も豊富で日帰りのショート・トリップも可能。トラパニは市街を通り、終点はポルト(港)。町の散策には、終点での乗下車が便利です。バスのチケットは、パレルモ中央駅を背に右手方向の長距離バス発着場にて購入。往復チケットもあります。

バス時刻表>>>Inter bus(イタリア語のみ)
バスの雰囲気はこちら>>>シチリアバスの旅 パレルモ—トラパニ