読書感想文もマインドマップならすらすら書ける

小中学生向けのインドマップの書き方の本。

小中学生向けのインドマップの書き方の本「できる子はノートがちがう!親子でやじめるマインドマップ」。

夏休みの定番の宿題と言えば「読書感想文」ですが、たいていの人は苦手だったり嫌いだったりするでしょう。その原因は、「どうやって書いたらよいかわからない」ことにあるようです。

かつては、本のあらすじを丸写してみたり、今では、ネットの感想文代行業者に頼んでみたり。でも、そんな読書感想文、だれでもすらすら書ける方法があるとしたらどうでしょうか。

マインドマップ(今回は簡易版)を使った、読書感想文の書き方です。


マインドマップで読書感想文のあらすじを書き出す

細かい説明の前に、まずは、実物を見てみましょう。これは、ガイドとある小学生が一緒に書いた読書感想文の下書きです。
「アガサ・クリスティ」の伝記を読んでまとめた読書感想文の下書きのマインドマップ。

「アガサ・クリスティ」の伝記を読んでまとめた読書感想文の下書きのマインドマップ。

「えっ? これが下書き?」と思われるかも知れません。そう、これがマインドマップを使った読書感想文の下書きです。

ここで「マインドマップ」について、簡単に説明しておきましょう。マインドマップ(R)*とは、連想するものを(キーワードで)放射状に書き出す思考法のことを言います。メモリーツリーやイメージマップと言ったりもしますが、トニー・ブザン氏がまとめたもをマインドマップと言います。


読書感想文のあらすじは、5W1Hを親子で会話しながらまとめよう

今回は、アガサ・クリスティの伝記を読んで、アガサの生まれ、好きなこと、フランスに移住してから、アーチ・クリスティと結婚したこと、戦争のこと、ミステリー作家になってからのことを、マインドマップに書き出してみました。

通常のノートと違い、このようにマインドマップにまとめると、ストーリーが一目でわかります。キーワードでまとめるだけなので、だれでもできるところも特長の一つです。

親子で「いつのお話?」「だれが出てきた?」など、「5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どうした)」を意識して、会話をしながらマインドマップにまとめていくとよいでしょう。

インタビュー方式なら読書感想文も簡単!

さて、あらすじをまとめただけでは、読書感想文とは言えません。そこでひと工夫。それはダイアログ(対話)を活用した、インタビューをしながら感想文を書いていく方法です。

やり方はいたって簡単です。まるでインタビューを受けるつもりで感想文を書いていくだけです。あらかじめ数個~10個程度の質問を用意しておきましょう。

■インタビュー方式の読書感想文の書き方(例)

  1. この本を読もうと思ったきっかけ
  2. 読み始めてみて最初に思ったこと(第一印象)
  3. この本はどんなことについて書かれた本か(あらすじ)
  4. 読んでみた途中の感想
  5. 主人公(登場人物)と自分の同じところ
  6. 自分だったらどんなストーリーになっていたか
  7. まとめの感想
  8. この本を薦めたい理由や相手

このような質問をあらかじめ作っておき、本を読みながら、あるいは本を読んだ後に、質問に答える形で読書感想文を書いていくのです(答えられない場合はとばしてもらってもかまいません)。

さらに、読書感想文コンクールで入賞するためのテクニックとして、あえて「2.読み始めてみて最初に思ったこと(第一印象)」を感想文の最初に書く、といった書き方もあります。

いずれにしても、マインドマップに書いた読書感想文の下書きが役に立つこと間違いありません。マインドマップが通常のノートよりも優れている点は、ここにあります。

さあ、ここまでできたら、あとは原稿用紙にまとめるだけです。これでもう、夏休みの終わりに読書感想文で苦しむことはありませんね。

*マインドマップ(R)は登録商標です。ThinkBuzan社が商標の管理をしています。


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