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簡単設置で、手軽にいい音が楽しめる「YHT-S401」(2ページ目)

地デジ化で良くなったテレビの音をもっと楽しみたい、ブルーレイの7.1chサラウンドサウンドを手軽に楽しみたい。そんな期待に応えてくれる、ヤマハ「YHT-S401」をレビューします!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

設置や操作はとても簡単!

YHT-S401端子部

ケーブルの接続は色分けされていて分かりやすい

音質はもちろん重要ですが、まずは設置や操作が心配な方も多いでしょう。しかし、YHT-S401なら簡単です。低音を受け持つサブウーファー部とテレビの前に置くフロントスピーカー部の接続は、付属のケーブルを利用すると、端子とケーブルの色を合わせるだけなので、迷ったり、間違えることは無いでしょう。

 
テレビとの接続は、YHT-S401がARCに対応しているので、ARCに対応したテレビとなら、HDMIケーブル1本でOKです。ARCとは、Audio Return Channelの略で、テレビからのデジタル音声を、HDMIケーブルを通じてオーディオ機器に伝送できる機能です。これは、前モデルのYHT-S400には無かった機能なのでご注目を。

もちろん、テレビがARCに対応していなくても、付属の光デジタルケーブルを接続すればOK。この場合も、HDMI接続していれば、テレビ本体スピーカーからの音声は自動的に消音され、YHT-S401音量操作はテレビのリモコンで出来るようになるので、操作もとっても簡単です。

そう、昔なら、テレビの音量を消して、オーディオのリモコンで音量操作……と面倒だったのが、HDMIリンク機能のお陰で解消されるのです(*HDMI連動機能は、テレビの対応状況や設定によります。購入前にご確認を)。

肝心の音質は?

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