庭でのペットの困りごとは?
可愛いペットの「困った!」は?
- 庭を掘り返す、トイレにしてしまう
- 育てている草花を食べてしまう
- 植木鉢を倒してしまう
- 庭木で爪を研ぐ
「掘り返す」への対処は
ダメって言われても、困るワン……?
例えば、水抜き穴を開けたタライなどを地面に埋め込み、砂を入れれば、簡易砂場のできあがり。不織布などを敷いてから砂を入れれば、砂の流出防止になりますので、試してみては?
植栽する場所以外は、レンガや平板でペイピングしてしまうという手もあります。簡易的にするなら、掘り返し難い砂利敷きにしてもよいでしょう。また、春の芽出し前とか植え付け前の花壇や菜園は、格好の遊び場にされがちです。バーベキュー用の網を敷いておくと、掘り返すことができなくなります。百均でも売られていますので、手軽にできますよね。花壇自体をレイズドベッドにすると、ペットは入りにくくなり、人は植物の手入れがしやすくなります。
「食べてしまう」への対処は
いたずらなんて、してないよ!
食べてはいけない植物が植えられている場合は、これも根気よく躾けてやります。その一方で、猫草など食べてもいい植物を準備してあげると良いでしょう。前項のレイズドベッドにすれば、わざわざ花壇に登らなければならず、植物を食べてしまう危険も少なくなります。
また、庭でペットと一緒に過ごすなら、病虫害に対する農薬も極力控えたいものです。自然農薬というのもありますが、これもペットにとっては刺激となります。散布する日は、庭にペットを出さないようにするなど配慮が必要です。
補足として、次ページで犬や猫にとって毒となる植物をみてみましょう。