上海、虹橋空港(にじはしくうこう/ホンチアオジーチャン)
1907年に開港した歴史のある虹橋空港。上海市内中心部より15kmほどのところに位置する
浦東空港が開港してからは、国際線は浦東に移動。虹橋は国内線専用として使われるようになります。ですが2007年より羽田からの国際便が運航を開始すると、国際線の受け入れも再開。2010年には虹橋空港第2ターミナルも開港し、以降、第1ターミナルで春秋航空(国内)近距離の国際線、第2ターミナルで春秋航空以外の国内線というすみわけで日々多くのフライトを受け入れています。
虹橋空港第1、第2ターミナルとも上海市内の中心からタクシーで30分弱の距離なので、約50分以上かかる浦東空港に行くよりもずっと便利な立地。首都圏に住む人にとっては、上海がもっと身近になったと言えそう。
羽田空港よりもさらにコンパクトな虹橋空港では、迷うことなくスムースに到着、出発ができます。今まで以上に気軽に旅ができるはずです!
虹橋空港に到着! 到着ロビー&両替
到着ロビーも小ぶりなので、迎えに来た人も見つけやすいはず
市内に移動する前に少しは中国元を持っていたいもの
ちなみに、両替所では上限5000米ドル(に相応する日本円)まで両替することができます。
上海市内へのアクセス
タクシー乗り場はターミナルAにあるので、一度外に出て左手に向かって歩いてください。市内中心部までは50元ほどで到着します。地下鉄10号線はターミナルBの東側にあります。詳細はこちら>>>虹橋空港からタクシーで市内へ
日本へ帰国。第1ターミナルの出発ロビー
ターミナルAには自動チェックインカウンターもある。
第1ターミナルの中で、Aにあるのは春秋航空のカウンターのみ。春秋航空の国内線はすべてここより出発します(日本からの春秋航空国際線は浦東に到着します)。
■ターミナルB
出発ロビーはこじんまりとしているので、どこにどの航空会社があるのか一目瞭然です。
現在、このターミナルより運航しているのは以下。
- 日本航空(東京/羽田)
- 全日空(東京/羽田)
- 大韓航空(ソウル/金浦)
- アシアナ航空(ソウル/金浦)
- 中国東方航空(台北/松山)(東京/羽田)(ソウル/金浦)
- 上海航空(台北/松山)(東京/羽田)(ソウル/金浦)
- 中国国際航空(台北/松山)
- チャイナエアライン(台北/松山)
- 復興航空(台北/松山)
- エバー航空(台北/松山)