絵本屋さん ティール・グリーン（武蔵新田／大田区）(5ページ目)

我が家にいるようなくつろぎを感じるティールーム

明るい光の差し込むパティオの横を通り、奥のティールームに入ると、店内の雰囲気は一変します。元気いっぱいの絵本スペースから、落ち着きを感じさせるカフェスペースへ、その対比が面白い。白いカフェの壁には、『よるくま』でお馴染みの酒井駒子さんの原画や、『注文の多い料理店』など宮沢賢治の版画絵本を数多く手がけた佐藤国男さんの版画が飾られ、心休まるカフェ空間が広がっています。

村長さんが「赤ちゃん連れ、大歓迎ですよ」とおっしゃるティールームの席数は14席ほど。紅茶420円からと、リーズナブルなお値段です。スイーツはチーズケーキ、紅茶ゼリーなど日替わりで、お客様によれば、「まめっこ」というまんまるクッキーが1番人気でおすすめだそうです。　このティールームやパティオでは、絵本の読み聞かせ会や夏の親子工作教室などのワークショップが開かれることもあります。

カフェのご自慢は、紅茶でしょうか。メニューのトップにあったアールグレーの紅茶をいただきましたが、豊かな香りで美味しかった！ 絵本店としてだけでなく、カフェとしても充分満足できるクオリティの高さです。


>>　最後は、村で出会った小さなお客様についてお話します