小鴨色(こがもいろ)から名付けられた
TEAL GREEN in Seed Village
創業時からお店を見守ってきた袖看板が絵本スペースを飾ります
国道1号線と環八通りにはさまれた東京大田区の静かな住宅街に建つ、白い壁の可愛い一軒家。そこがお目当ての絵本カフェ「TEAL GREEN in Seed Village(ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ)」です。お店に入ると、吹き抜けのパティオをはさんで、手前が絵本の店、奥がティールームというつくりになっています。
お店の名前の「teal green」は、創業者の大好きな「小鴨色」と呼ばれる濃い青緑色のこと。店内は、このティール・グリーンを活かした色調のインテリアでまとめられ、穏やかで落ち着いた空間が広がっています。では、「Seed Village」とは何でしょう? 外国にある村の名前でしょうか? じつは、Seed Villageは、店長の種村さんの苗字をそのまま英訳したものなのです。そんな訳で、種村さんは、店長でなく村長と名乗っています。こんなエピソードからも、お店が大切にしている遊び心やお店の雰囲気が伝わってきますね。
絵本の中の人気者たちがお客様をお出迎え
絵本選びが一段落したら、奥のティールームで、美味しい紅茶をいただきましょう。パティオから差し込む光が、明るさだけでなくなんともいえない温かさを運んでくれます。のんびりと気持ちの良い時間を過ごすことができるのは、たくさんの絵本に囲まれているせいかもしれません。
>> 早速、絵本のスペースをのぞいて見ましょう