介護・福祉業界で働く・転職する/介護・福祉業界の転職ノウハウ

介護職員 面接対策(2ページ目)

面接では応募者の人となりを正しく理解してもらうことが大切です。緊張のあまり普段のあなたらしさが伝わらないと残念な結果に終わります。ここでは面接官が必ずチェックする3つのポイントをお伝えします。

井上 ルミ子

執筆者:井上 ルミ子

介護・福祉業界で働く・転職するガイド


質問に対する事前準備をしておく

質問への準備をしている様子

質問に対する事前準備が大切です

普段の自分らしさが表現できるよう、質問に対する回答を準備しておきましょう。下記は面接官から出される質問の一例です。

■当社の事業所はどのようなサービスを提供するところですか?
デイサービス、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、高齢者専用賃貸住宅などさまざまですが、就職希望先の特徴を把握しておきましょう。

■当社を希望した動機は何ですか?

■働きやすい職場にするために心がけることは何ですか?

■介護をするときに一番心がけることは何ですか?

■前(現在)の会社を退職した(する)理由はなんですか?

■上司が年下だった場合、どのように接していきますか?

■配属先を異動することは可能ですか?

■休日を利用してセミナーなど受けられますか?

■ご自分の長所、短所、性格はどんな感じですか?

■シフト勤務で病欠者が出たと連絡があった際あなたはどうしますか?

<条件面>
■採用になった場合いつから出勤できますか?
新規開設は計画募集のため日程に余裕がありますが、中途採用の多くは欠員補充のため早めの着任を求められます。

■ご家族や学校のことで当社が配慮すべきことはありますか?

■シフト勤務では夜勤もありますが問題ありませんか?

■パートの方の場合は、シフト勤務についての希望はありますか?

面接の心構え

面接は会場となる会社や施設に一歩踏み入れた時からスタートしていることを意識しましょう。受付職員が感じた第一印象や待ち時間の様子も参考にされます。基本的なマナーが守れない人は仕事にも影響することが予測されるからです。

■服装・装飾
スーツがベストですが私服であっても清潔感のある服装を心がけましょう。面接はお洒落を披露する場所ではありません、胸元の開いた服、ピンヒール、破れた素材のジーンズなどはやめましょう。マニュキュアや香水もふさわしくありません。

■表情
笑顔で明るい表情を心がけましょう。

■言葉
相手が聞き取れるスピードで語尾をはっきりと話しましょう。

■姿勢
背筋を伸ばし面接官の目をみましょう。

■時間厳守
予定の10分~15分ほど前には到着しておきましょう。事情があり遅れる場合も必ず電話連絡を入れましょう。
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