マカオ/マカオのグルメ・レストラン・カフェ

マカオのカフェ(4ページ目)

ポルトガルによる統治が長かったマカオには、本場南欧のコーヒー文化が今も残り、世界中から良質のコーヒー豆がマカオに集まることで知られています。数あるマカオのカフェの中から、マカオ在住のガイドがオススメする美味しいコーヒーとスイーツや軽食を一緒に楽しめる人気のカフェをご紹介。

執筆者:勝部 悠人

地元系カフェ3 アンジェラズカフェ

オーダー表

サンドウィッチのメニュー一覧兼オーダー表

アンジェラ店舗

地元のデパート「ニューヤオハン」内にあり、女性客に人気のカフェ (c) New Yaohan

マカオ唯一のデパート「ニューヤオハン」内にあり、地元はもとより、わざわざ中国大陸や香港から訪れるお客も多いという超人気カフェの1つ。看板メニューは手作りサンドウィッチで、テーブルにおかれている注文用紙にパンの種類や具を記入してオーダーします。平日のランチタイムや土日ともなると、大行列も必至。また、夕方を過ぎると売り切れということもあるので訪れるなら、狙い目は午前中。店名のアンジェラは店のオーナーでもあるマカオのカジノ王スタンレー・ホー博士の奥様の名前に由来。アンジェラ女史といえば、マカオで最も有名な女性実業家、政治家として知られます。

<DATA>
Angela’s Café(安※兒珈琲店)
※は「王」と「其」を組み合わせた繁体字独特の文字
住所:澳門商業大馬路新八佰伴一樓(マカオ半島)
TEL:+853-2872-6055
営業時間:10:30~22:00
※澳門博物館にも支店あり

 

地元系カフェ4 シンギングビーンコーヒー

シンギングビーン外観

マカオを代表する老舗カフェがマカオタワーに移転して新装開店 (c) Macau Tower

シンギングビーン店内

海を望むテラス席もある (c) Macau Tower

もともとマカオ半島旧市街地にあった老舗の人気カフェがマカオタワーに移転して再オープン。段差がついて海が見やすく工夫された店内席と、オープンエア席があります。実はこのカフェ、マカオのカジノ王スタンレー・ホー博士が日本を訪れた際、軽井沢のカフェで飲んだカフェオレ(ミルクコーヒー)の味に感激して「マカオで再現しよう」と開業したのだそう。もちろん、定番メニューはそのミルクコーヒー。その他、独自にアレンジされた海南鶏飯やパスタ類などの食事類も充実。

<DATA>
海南鶏飯

まるでオムライスのようなオシャレな海南鶏飯

Singing Bean Coffee(音樂豆珈琲)
住所:澳門旅遊塔
TEL:+853-2838-9118
アクセス:路線バス「澳門旅遊塔」下車すぐ
営業時間:10:00~22:00




その他、エッグタルトで有名な老舗カフェ「ロード・ストウズ・ベーカリー」と「カフェ・エ・ナタ」の紹介はこちら>>マカオのエッグタルト
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