マカオ/マカオのグルメ・レストラン・カフェ

マカオのカフェ(3ページ目)

ポルトガルによる統治が長かったマカオには、本場南欧のコーヒー文化が今も残り、世界中から良質のコーヒー豆がマカオに集まることで知られています。数あるマカオのカフェの中から、マカオ在住のガイドがオススメする美味しいコーヒーとスイーツや軽食を一緒に楽しめる人気のカフェをご紹介。

執筆者:勝部 悠人

人気のローカル系カフェ

コーヒー文化が根付いているマカオには、街の至るところにローカル資本のカフェが点在しています。数ある中から、観光スポットが多く集まる地区にありアクセスが容易、かつ地元っ子と観光客の両方に人気のカフェをピックアップ。

地元系カフェ1 カフェホノルル/タンヒョンサン

ホノルル

マカオの下町に数多く支店を展開する檀香山。写真はセナド広場からも徒歩10分以内で行ける水坑尾店

ドリンク

ソフトドリンク類も充実。暑い時期が長く続くマカオなので、水分補給の休憩に立ち寄るにもピッタリ

マカオ半島を中心に複数の支店を展開する1950年創業という地元の老舗カフェチェーン。コーヒー豆の卸業者としても知られ、マカオの多くのレストランや一般家庭でも広くカフェホノルル製の豆が使われているほど。多くのコーヒーの種類を揃えており、芳醇な香り漂う本格的なコーヒーが味わえます。お客のほとんどが地元のマカオ人で、店内はのんびりしたムードが漂う喫茶店風。マカオのローカルライフの一面を垣間見ることができますよ。

<DATA>
Café Honolulu / Tan Heong San(檀香山珈琲)
住所:澳門水坑尾家辣堂街7號A地下(その他支店あり)
TEL:+853-2832-3759
アクセス:路線バス「水坑尾街」バス停下車徒歩2分
営業時間:9:30~19:00(店舗により異なる)

 

地元系カフェ2 カフェオウムン

アットホームな雰囲気の店内

アットホームな雰囲気の店内 (c) Miyuki Kume

カフェオウムン外観

世界遺産セナド広場から一本路地を入ったところにある (c) Miyuki Kume

地元在住のポルトガル人オーナーが経営するカフェ。セナド広場から路地を一本入った便利な立地。世界遺産めぐりのルート上にあるため、歩き疲れたら休憩するのにぴったり。店内にはポルトガルの観光名所を紹介する美しポスターなどが数多く飾られ、お客もポルトガル系住民が多いのも特徴。いかにも大航海時代的マカオを感じさせてくれます。コーヒーによく合うスイーツ、さらに美味しいパンを各種取り揃えています。

<DATA>
■Café Oumun(澳門珈琲)
住所:澳門板樟堂巷12號豪興大厦地下
営業時間:8:00~23:00
定休日:無休
TEL:+853-2837-2207
アクセス:新馬路バス停下車徒歩3分(セナド広場からすぐ)
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