ランジェリー・下着/ランジェリーの基礎知識

いつまでも美しいバストをまもるためのブラ選び(2ページ目)

バストアップや谷間つくりのお洒落のためのブラは何枚も持っているけど、いつまでも美しいバストのためのバストケアのブラを持っている人は少ないのです。今回は、バストを下垂や変形からまもるバストケアのブラを紹介します。

土井 千鶴

執筆者:土井 千鶴

ランジェリーガイド


いつまでも美しい自分のバストをまもるために

エレス

ソフトフィットでもアンダーバストを支えているので、ナチュラルにバストをまもるブラ。 エレスコレクションより

最もハリがあって美しい女性のバストは20代後半の28歳前後といわれています。30歳を超えて、年齢を重ねるとともにバストは、様々な原因で変化します。その理由は、

・ホルモンバランスの変化により、乳腺と脂肪の構成比が変わり、バスト全体が柔らかくなっていくため。
・バスト自体にかかる重力と、揺れなどの外部からの刺激が長時間継続すると、バストをささえるクーパーじん帯が伸びてしまうため。
・皮膚の弾力性・柔軟性が低下し、乳房をささえる力が弱まるため。

20代は、肌にハリがあるのでブラを外しても十分に美しいバストです。30代を越えて年齢を重ねて、ブラを外したヌードの状態でも、美しい魅力的なバストであるために、バストケアを考えたソフトフィットブラを着ける習慣が大切です。

できるだけアンダーバストをフリーにしない!

いつまでも美しいヌードバストをたもつために注意したいのは、できるだけアンダーバストの位置をフリーにしないことです。常にバストをまもるという意識が大切です。ノーブラで、アンダーバストをフリーにすると、バストの重みで、バストを支えるクーパー靭帯が伸びてバストが下垂し、さらに脇に流れて、バストの変形につながります。

オフの時間、スポーツをする時、眠る時でも、バストケアを考えたソフトフィットブラを着けることを習慣にすると、いつまでも美しいバストを維持することができます。

次のページは、オフの時間にバストをまもるソフトフィットブラを紹介します

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