“鉛筆”という名を持つ上質な筆記具
創業当初のジュネーブの本社
1929年に “自動給芯機能”を持つ世界初の完全金属製メカニカルペンシル「フィックスペンシル」を開発。これは、現在のノック式(チャック給芯式)シャープペンシルの原型でもあり、特許も取得している。また「フィックスペンシル」のボディは、ブランド名でもある“鉛筆”の普遍的デザインである六角軸。手にフィットして疲れにくいフォルムを高級筆記具に取り入れた最初のメーカーということで、定番コレクションの「エクリドール」や高級ラインの「ヘクサゴナル」、「バリアス」などにも取り入れられ、カランダッシュの象徴として浸透している。
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