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隣の文具活用術 学校の先生編

今回の「隣の文具活用術」は学校の先生。勉強を教える先生は、一体どのような文具を使い、そして活用されているのでしょうか。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


稲垣さん
私立の中学、高校で教鞭をとっておられる稲垣浩嗣さん。
おそらくこの世の中で文具を使わずに日々の仕事しているという方はいないと思います。スポーツ選手の方でもお医者さんでも、どんな仕事の中でも文具はなくてはならない存在です。

また一方ではパソコンがどんどん普及していく中で、それに伴い文具はだんだんと使わなくなるのでは、とささやかれたこともありました。でも、実際はそんなことなく、パソコンとしっかりと共存しています。むしろパソコンが得意なこと、不得意な事がはっきりとしてきたことで、文具ならではの存在価値がより鮮明になってきたようにも感じます。文具はデジタル化がいくら進もうと、これからもますます元気に活躍してくれそうです。

さて、そんな文具にスポットライトを当てて、その活躍ぶりをご紹介するのがこの「隣の文具活用術」です。

第10回目となる今回は、学校の先生編です。人に教えるというお仕事の中で文具がどんなふうに活躍しているのでしょうか。


ガイド:
稲垣さんは学校で教えてらっしゃるとのことですが、まずそのお仕事の内容を聞かせください。

稲垣さん:
私は私立の中学・高校で非常勤の教師をしております。担当教科は理科です。非常勤ですので、担任は持たず、また学校の行事等にも参加しません。週4日勤務であくまでも理科のクラスだけを受け持っています。

ガイド:
理科がご専門ということは、やはり子供の頃からお好きだったのですか?

稲垣さん:
稲垣さん
子供の頃から理科がお好きだったいう稲垣さん。これまでずっとデジタルアイテムに傾倒されいたそうですが、ここ数年アナログ文具熱が再燃。
そうですね。小学校1年の頃、星座や天体に興味を持ったのがそもそものきっかけでした。星座にはそれぞれ神話もあり、そうしたことにとても惹かれました。

また、理科の授業は実験もあり、いつも楽しみにしていました。理科というと何か難しいと考えがちですが、実は私たちの生活にとっても身近なことばかりなんです。そうした理科への興味はさらに深まり、大学では理科専門大学へと進み、現在の理科を教えるという現在の職業に至っています。

ガイド:では、稲垣さんの先生としてのお仕事の中でお使いの文具を拝見できますしょうか。まずはスケジュール帳からお願いします。

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