東京 丸の内にある三菱一号館美術館で開催中(会期は8月21日まで)の「もてなす悦び展」。この展覧会では、ニューヨーク在住のジョン&ミヨコ・ウンノ=デイヴィーさん夫妻が1980年代半ばから蒐集した陶磁器、銀器、装飾品などを、私たちにもなじみやすい“お茶会”というテーマで構成して展示しています。
ミントン社の花唐草文のディナーセット。これ以外にも草花文、鶴亀文、竹梅文など文様にも注目です。

ミントン社の花唐草文のディナーセット。これ以外にも草花文、鶴亀文、竹梅文など文様にも注目です

19世紀の後半に欧米で次々と開催された万国博覧会。その中で展示され広まっていった日本の陶磁器や漆器、家具や調度品。ジャポニズムは、その独自の芸術様式や技術の高さから欧米の人々をたちまち魅了しました。

ご夫妻は、「19世紀末から20世紀初頭のジャポニズムの時代の欧米で、日本の影響がいかに日常生活の中にまであり、美しいものが作られたか」と感じているそうです。

今展示会で特に注目は、19世紀末から20世紀初頭のコレクションで作ったお茶会のテーブルセッティングと、日本で作られた“ティーガウン”です。