「お子さんが勉強をしない」とお悩みの保護者は多いのではないでしょうか。
お子さんのやる気を引き出すためには、目標を設定してそれを続けることで、「頑張ったらできるんだ」という達成感・自己肯定感を持たせることが効果的。

疲れたから習い事を休む、テレビを見たいから宿題をしない、というムラがあると、「何をやってもできない」という劣等感に繋がってしまいます。

お子さまに持たせる目標は年齢で変えていく

お手伝い

お手伝いの機会を設けて、コミュニケーション取りつつ褒めるのも

お子さんの目標は、低学年までは、毎日ペットに餌をあげるなどの些細なことでも構いません。お子さんがそれを続けているときには、「ありがとう。とても役立っているよ」と褒めてあげてください。その言葉がお子さんの達成感・自己肯定感を育みます。

そして、お子さんが高学年になったときには、勉強に関する目標を一つでもいいから設定してください。たとえば、毎朝10分間は漢字の練習をするとか、学校から帰ったら直ぐに宿題をするなど。この目標は絶対に守っていた、というものを一つでも持っていたご家庭は中学受験でもいい結果を出しておられました。

また、お子さんの達成感・自己肯定感を高めるために活用したいのが、漢字や数学の検定。

検定に合格すると、表彰状や級といった目に見える形での「成果」があるので、お子さんが達成感を感じることができます。これらの検定には、年齢制限がありませんので、親子で受験することができます。親子で共通の目標に向かってがんばってみれば、お子さんには楽しい思い出になるはずです。

最近では子どもたちの基礎学力向上に向けて、学校単位で取り組むケースも増えています。

目標設定に使いやすい検定

日本漢字能力検定(漢検)
漢字検定は1級から10級までのレベルがあり、10級が小学1年生の終了レベル。漢字検定と聞くと、漢字の読み書きだけを想像されるかもしれませんが、筆順・画数から、文章の中で適切に漢字が使えるかといった運用能力、四文字熟語についても出題されます(出題内容は級によって異なります)。

児童数検
児童数検は1級から6級までのレベルがあり、6級で小学校1年生終了程度。学年が一つ上がるごとに1級上がっていきます。
合格すると児童数検合格証が貰えます。

そうは言っても、小学生のお子さんの大半は、「勉強は自分のためにする」なんて思っていません。小学生のお子さんが勉強するのは、ご両親に喜んで欲しいから。お子さんがテストで高得点をとったときや勉強を頑張っているときには、たっぷりと誉めてあげてください。そして、お子さんにプレッシャーをかけるような「あなたのため」「がんばって」という言葉は禁句であることを覚えておいてください。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。