セクシュアルマイノリティ・同性愛/ゲイライフ

スッキリ!わかる「オネエ系」タレント(4ページ目)

今や「オネエ系」タレントの方たちがテレビに出ない日はないと思いますが、ひとくちに「オネエ系」と言っても、いろんな人が含まれています。今回は「ニューハーフと女装の人はどう違うの?」といった疑問にお答えしてみたいと思います。

後藤 純一

執筆者:後藤 純一

同性愛ガイド

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第47回 女装、女装、女装

ジュヌヴィエーヴ

最近のアタシの女装画像。気分は峯○み○み?

「JOSO-TV」が放映されていた土曜日の夜、ダンナはDJで二丁目に、ヨメ(ゴトウ)はドラァグクイーンが大量に出演するイベントの取材で名古屋に出かけておりました。それぞれにたいへん充実した週末でした(好き勝手とも言う)

ちなみに名古屋の「PIERROT」というゲイナイトにはゲストでミッツさんが来られていたのですが、登場するや、一目見たいと駆けつけたノンケさんたちがいっせいに携帯で撮影をはじめ、スゴいと思いました。昼間のイベント「NLGR」でも地元のドラァグクイーンの方がたくさん活躍していて、本当に楽しかったです~(またあらためてレポートしますね)

で、その翌週は、月曜の夜に録画していた「JOSO-TV」を見ながらいっしょにご飯を食べて(知ってる人がたくさん出てて興奮)、そこから毎晩のようにテレビをつければゲイ特集だったので、それはもう「お祭り」でした(なんて素敵な家族団らん)

一方、ゴトウはと言えば、女装デビューしてはや15年、やりたいこともやり尽くしてすっかり落ち着いたっていうのもあるし、最前線でやっていくのはしんどいっていうのもあって、最近はごく地味に、マイペースにやっています。それでもたまにヅラを買ったり衣装を買ったりするので、衣装部屋(という名の物置)がどんどん狭くなる!買ったら何か捨てろ!とダンナにチクチク言われています。

でも、前にも書きましたが、ゲイの世界では女装って「非モテ」を覚悟しなければならない「けもの道」ですので、こんな自分とつきあってくれるだけでも、ダンナは神様だと思っています(ありがたや~)

モテないとか言っといて矛盾するのですが、ゲイのみなさんの中には「内なる女性性」を秘めている方や芸達者な方も多いと思うので、たまには女装して解放してみてもいいんじゃない?と思います。僕の(あまり女装とか似合わないタイプ)の友達で、そうやってデビューして生き生きとステージに立ってる人もいて、本当によかったなあと思います。やってるほうも見てるほうも幸せな気持ちになれる、それが女装。女装ばんざい!
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