Twitterを緊急連絡手段として使うには?
Twitterを家族間など親しい間での緊急掲示板として利用する方法をご紹介
方法1:家族みんながアカウントを作る
緊急時用のアカウント作成には2つの方法があります。まずは単純にまだアカウントを持っていない家族にアカウントを持たせ、それを家族間でフォローし合う方法です。なお、今回初めてアカウントを作るという方は「Twitter」にアクセスし、「アカウント作成」から進めましょう。詳しくは「Twitterに登録してみよう」で解説しています。まずは名前、電話番号などの基本情報を登録します
ただしこの方法だと、特にTwitterに全く興味がない、使い方が全くわからない、という人にとっては、緊急時に必要な情報が他の情報に紛れてしまって見つけにくいという心配もあります。また、家族に自分のつぶやきを見せたくないという人もいるでしょう。そこでオススメしたいのが、もう一つの緊急時用掲示板としてTwitterアカウントを使う方法です。
方法2:緊急時用掲示板としてTwitterアカウントを使う
緊急時用掲示板としてTwitterを使うとはどういうことでしょうか。これは家族で1つのアカウントを共有し、何かあった際にはそのアカウントにそれぞれが書き込むことによって安否を確認するやり方です。普段の自分のツイートを家族には見せたくないという場合や、家族の方がTwitter自体にはそれほど興味を持っていないという場合などには、この方法がおすすすめです。
なお、この場合は家族間以外にはツイートを見せる必要がありませんので、必ず設定の際に「プライバシーとセキュリティ」→「オーディエンスとタグ付け」で「ツイートを非公開にする」にチェックを入れることを忘れないでください。
プライバシーに関わる情報のやりとりになるので必ず非公開設定にチェックを入れてください
家族間でTwitterを使うときにやっておきたい設定
ここで、家族間で非公開掲示板として使う際にやっておきたい設定をご紹介します。それは位置情報を公開設定にすることです。設定の「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報」でチェックを入れ、位置情報を公開にしておくことで短時間で安否を知らせることができます
位置情報を公開にしておけば、いざという時にツイートに今いる場所を書き込む時間を省けるため、例えば「無事です」というツイートだけでも他の家族の方が今どこにいるのかが分かります。
緊急時に安否を知らせる上で重要なのは今、どこにいてどういう状態なのか、この二点です。慌てて今の状態だけを伝えて、どこにいるかを知らせなかったりするとかえって心配を煽ってしまうことにもなりかねませんので位置情報は必ず公開にしておくことをおすすめします。
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