災害時、安否確認や情報収集に役立つSNS

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災害時に備えてSNSの正しい活用法を知っておこう

震災時には通話規制により電話回線はつながりづらくなり、携帯電話や固定電話による通話はほぼ不可能となります。SNSならインターネット回線で連絡が取り合えるため、震災時の安否確認や情報収集に向いている手段です。また、個別に連絡を取らずとも互いの安否をつながっている人たちすべてに連絡できるので、非常に効率的な連絡手段でもあります。

2016年4月の熊本地震ではLINE社が震災直後、LINEから固定電話や携帯電話にかけられる「LINE Out」機能で国内の番号への発信を1通話最大10分間無料としました。ところが、限りある回線容量を食ってしまうと非難を受け、LINE社も「回線に負荷が集中する恐れがあるため、緊急性が高い場合のみ」利用するよう訂正しています。回線容量に負荷をかけすぎてしまうと現地で真に必要としている人が利用できなくなるため、負荷を抑えて使うことはとても重要です。

では、災害時にはSNSはどのように利用すればいいのでしょうか。正しい活用法について考えていきましょう。

デマに注意して情報の収集・拡散を

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Twitter認証済みマークがあるものは本人確認済みで信頼できる

Twitterのツイートはフォローしてなくても読むことができるため、情報収集・拡散がしやすく、震災時に使いやすいSNSの一つ。地方自治体やメディア等の公式アカウントなど信頼できるアカウントを中心にフォローし、情報を取得、拡散するのがおすすめです。なお、公的機関や著名人などのアカウントのうち、本人確認が取れている認証済みアカウントには「認証済みマーク」がついているので、確認の参考にしてください。

重要そうな情報がSNSで多数投稿されており、リツイートやシェアなどで協力したいと思う人は多いでしょう。この時大切なのは、デマを拡散しないよう注意すること。ツイート主のアカウントを確認し、前後のツイートを確認した上で、他人がそのツイートや画像を投稿していないかを検索するなどして、信頼できる情報かどうかを判断した上で拡散するようにしてください。

Twitterではハッシュタグの使い方に要注意

Twitterのハッシュタグは、関連情報を集める時に便利です。熊本地震の場合、「#熊本」「#熊本地震」などのハッシュタグを検索すると、関連ツイートをまとめて読むことができます。ただしツイートする際、「#救助」は緊急性がない時に利用してはいけません。電話が使えない時に救助を要請する手段として利用されている可能性があるためです。なお、Twitter社が薦める使い方は以下の通り。
「#救助」の正しい使い方

「#救助」の正しい使い方

ハッシュタグと共に要請内容、写真、住所または位置情報をつけてツイートし、救助が完了したら報告ツイートをすると共に救助要請ツイートを削除してください。

非公式リツイートはNG

情報を拡散する時は、公式リツイートがおすすめです。情報は刻一刻と変化するため、状況が変わった時に拡散されたままでは誤った情報が出回ることになってしまいます。公式リツイートなら元のツイートが削除されたら削除されますが、非公式リツイートではそのまま残ってしまうことになります。

FacebookのやLINE、災害用掲示板で安否確認を

Facebookでは災害時限定で、Facebookでつながっている友人や家族に自分の安否を伝えたり、逆に友人や家族の安否を確認したり、報告することができる「災害情報センター」機能が利用できます。緊急時にはぜひ使いたい機能です。
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Facebookの災害情報センター


「災害情報センター」
Facebookを活用した災害対策と対応(pdf)

災害の影響を受けた地域にいると思われる利用者に、Facebookから安否を確認する通知が届きます。影響を受けた地域内で無事でいる場合は、「自分の無事を報告」というボタンをタップすることで、Facebook上の友達に安否が報告される仕組みです。

LINEは他のSNSのように拡散などはできませんが、ごく親しい人たちの安否確認や、自分の無事を伝えることはできます。たとえば、トークを送っておけば「既読」がついただけでも生存確認できるでしょう。

災害時に災害発生地域にいた人が自分の状況などに関するメッセージを保存できる携帯電話会社が用意している災害用掲示板もおすすめです。SNSやその他のサービスをうまく取り入れていきましょう。

■各携帯電話会社の災害用掲示板
NTT ドコモ
au
ソフトバンク




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