山口佐知子の恋愛コラム/山口 佐知子の恋愛情報

「中途ハンパな美人」は結婚に不利?(2ページ目)

とびきり美人でもなく、笑いをとりに行くほどブサイクでもない。……実はこの「中途ハンパな美人」タイプがいちばん結婚に不利って知っていましたか? 今回は、そんなシビアなトーク満載でお届けします!

山口 佐知子

執筆者:山口 佐知子

恋愛・おけいこガイド

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婚活とは、自分を棚からおろすこと!

棚卸し

男性にアレコレ注文を出せる立場ではないことに気づく作業。それが30代女性の「棚卸し」です!

「ピッタリ合う人がいない」「いまひとつ決め手に欠ける」というように、せっかく知り合った相手に対しても、マイナスの評価をするのがクセになってしまいがちなのが30代。今までの経験がジャマをして、ついいろいろと比べてしまうんですよねー。

しかし! その前に、“自分を棚からおろすこと”をしなくては! 三島さんいわく、「そもそも自分が他人にアレコレ言える立場かどうか、よく考えてみて。いくら美人だと言われていた人だって、しょせん芸能人ではなく一般人。今まで棚に上がっていた人は、自分からサッサとおりることです」。

なるほど、「年齢」「容姿」「資産」など各方面から自分を客観視したときに、全女子のどのあたりに位置しているかを把握する必要がある、ってことですね。カーナビでいえば、目標地点と現在地にかなりの距離がある感じ? つまり早い話が、いつまでもチヤホヤ期が続いているとは思うな、と。……うーん、なかなかシビアです!

強すぎる個性アピールは控えて正解!

強すぎる個性

男性がドン引きするほど強すぎる個性は、最初は隠したほうが無難のようです!

でも。「ということは、人と違う“強み”をアピールすればウリになるってこと?」と思って聞いてみたところ、三島さんのアドバイスは「これが、すべてがそうだともいえないのよねー」。自分の個性をアピールするよりは、男性ウケを考えたほうが無難、という結論を得たのは過去にこんなエピソードがあったからだとか。

「前に、テクノが好きな女性がいて、そのことをどうしてもプロフィールの趣味欄に書きたがったのね。でも、普通の男性は“テクノ好きの女性”にそれほど興味を持たないでしょう? だったら、最初は“音楽を聞くのが好きです”くらいにとどめておいたほうが、『会ってみようかな』って思うわけですよ」。

好きなものは好き。もちろんそれは大切だけど、それが一般的にどう受けとめられるかを考える冷静さも大事ってことですね。でもって、最初は間口を広めにとっておくという寛容さも大切、と。ふむふむ。

>>次のページでは、「結婚できない女子の自己評価について」をご紹介します!
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