光を使い分ける 快適空間
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写真4.10台の器具を使い分けるリビングルーム
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写真5.「エニグマ」で照明した寝室
さて、これまでも何度かルイスポールセン社の器具を記事でご紹介していますが、今回お伺いしたお宅でもそれらの器具が上手にコ―ディネートされており、部屋そのものがショールームのようです。
例えば、右奥のコーナーのスタンドは「読書の秋 目にも心にもやさしい光でコーディネート」でご紹介している、2010年秋に発売されたOJ familyで、中央は「ヤコブセンの名作 AJシリーズ」でご紹介したAJフロアランプです。
写真5は「世界が注目する照明デザインの秘密」でご紹介した内山章一さんデザインのペンダント“エニグマ”を下げた寝室です。日本では寝室にペンダントを下げるというのは少ないですが、グレア(眩しさ)のないデザインは寝た視線でも心地よさをもたらすものと思います。
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写真6.ペンダントで手元の明るさをとっているキッチン
ここまでペンダントを使い分けるのは、一般にはなかなか難しいかもしれませんが、単に明るさを得るということだけでなく、好きなデザインのものに囲まれて暮らすということもHygge!ではないかと思いました。
※今回ご紹介している照明器具は、一部を除いてルイスポールセン社のwebサイトでもご覧いただけます。
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