OJ family 

OJ Family

写真1.OJ Family(写真提供: ルイスポールセン)

OJ Family セード

写真2.塗装前のシェード

ルイスポールセンといえば、デンマークを代表する北欧デザインの照明メーカーです。間接光による柔らかな光が特徴で、北欧らしい光のコンセプトデザインは、照明好きにはたまらない照明器具になっており、ラインナップも充実しています。

この秋、ルイスポールセンからデンマーク人デザイナーのOle Jensen氏がデザインしたOJ familyというフロアランプとテーブルランプ、ブラケットのシリーズが発表されました。

とてもシンプルなデザインですが、シンプルであるほど、ディテールに配慮しないと美しいものにはならないので、Jensen氏とルイスポールセン社のコラボレーションの結晶ともいえる照明器具だと思います。

OJ Family

写真3.卵の殻のような質感

金属で制作されたシェードは2重構造になっていて、中は空洞で、つなぎ目もほとんど分かりません。一般の照明器具では当然のようにあるネジなども一切見えず、部材の一つ一つが細胞のように集まり、一体化して照明器具になっているような印象です。

金属製なので、シェードそのものは光りませんが、厚みのあるシェードの丸みの部分が光を受けて、シェードのエッジが光って見えるので、とても軽快に見えます。また白いマットな仕上げは、卵殻のような質感で光を柔らかく拡散させ、金属であることの冷たさを全く感じさせません。

次のページではシェードのデザインと光についてご紹介します。