一人暮らし/一人暮らしの掃除術

“小ぎれい”を目指す。一人暮らしのお掃除スタイル(2ページ目)

自分で汚した分を自分で掃除するのが、一人暮らしでは当たり前のこと。でも、誰も見ていないと思うと、つい手を抜いてしまいがちです。気持ちのいい暮らしを手に入れるためのお掃除の基本と、タイプ別のおすすめお掃除スタイルを紹介します。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

 

ムダな動きを減らしてラクラク。掃除の基本

床掃除をするときには、ある一定の手順を守ると、無駄がなくスムーズに進みます。「いくらやってもキレイにならない!」なんてことを避けるために、掃除の基本を覚えておきましょう。

■掃除の前に、まず片づける
片づけ

汚いのは、掃除をしていないからではなく、片づけていないせいではありませんか?

前のページでもお伝えしましたが、掃除の前にまず片づけること。例えば、本を本棚にしまい、洋服はたたんでタンスへ。ゴミはゴミ箱へ入れて、メイク道具は洗面所へ。モノが出しっぱなしになっていると、それらが掃除中にホコリをかぶって汚れてしまったり、モノを動かしながら掃除機をかけるという無駄な動きが増えてしまいます。

■上から下へホコリを落とす
ホコリはモノの上に積もり、はたけば下に落ちてきます。床に掃除機をかけてから、棚のホコリを落とすようなやり方では、せっかくキレイになった場所をまた汚すことになって、二度手間です。ハタキや拭き掃除は、高いところからやりましょう。

■床掃除は一定方向に
ハタキ

高いところのゴミやホコリを落とすには、ハタキがあると便利

掃除機やフローリングワイパーで床掃除をするときは、どの方向に動くかを一定に決めておけば、同じ場所を何度もかけたり、かけ忘れる場所がなくなります。部屋の造りに合わせて、例えば「手前から奥へ」「時計回りで」など、動きやすいスタイルを決めておきましょう。

■ホコリ落とし→床掃除→拭き掃除
週一回の掃除の手順としてやっておきたいのは、ホコリ落とし・床掃除・拭き掃除の3ステップ。落としたホコリとともに、床のゴミを取り、雑巾やウェットシートなどで拭き取ります。部屋にいる時間が短かったり、あまり料理をしないような人は、拭き掃除は毎回でなくても大丈夫。ワンルームや1K程度の部屋ならば、30分あれば終わる作業です。

次は、毎日少しずつやるのがラク? それとも一気に? あなたに合った掃除のスタイルを見つけましょう>> 
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