“小ぎれい”を目指す。一人暮らしのお掃除スタイル

自分で汚した分を自分で掃除するのが、一人暮らしでは当たり前のこと。でも、誰も見ていないと思うと、つい手を抜いてしまいがちです。ただし、あんまり汚れた部屋では、気持ちも身体も沈んでしまいます。気持ちのいい暮らしを手に入れるためのお掃除の基本と、タイプ別のおすすめお掃除スタイルを紹介します。

一人暮らしのお掃除は、完ぺきじゃなくていい

日本人はキレイ好き。毎日掃除機をかけなくては気が済まない人も多いといいます。でも、日中仕事や学校に行き、部屋にいる時間も少ない上に、自分以外汚す人がいない一人暮らしでは、そこまで頑張る必要はありません。

毎日寝起きし、食事をすれば、ホコリも立つし、食べカスが落ちることもあります。だから、掃除が必要。でも、忙しい平日は汚れに気づいたときに拭いたり、ゴミを拾って捨てたりするくらいでOK。これだけで十分小ぎれいな状態が保てます。

むしろ、それをしていても汚いと感じるのであれば、掃除ではなく、片づけの問題。汚れやゴミがあるのではなく、モノが散乱しているから汚く感じられるのではないでしょうか。思い当たる人は、まず部屋の片づけから始めましょう。

掃除機をかけるような掃除は、一人暮らしなら週に一回程度で大丈夫。あとは、すぐに取り出せる場所にフローリングワイパーや粘着クリーナー、ハンディモップなどをひと揃え置いておきましょう。

次は、「掃除したのにまだ汚れてる！」なんてことのないように、無駄のない掃除ができる基本の動きをマスターしましょう>>