NTTドコモは高速通信「Xi」と
エリアの広い「FOMAハイスピード」が売り
NTTドコモは2011-2012冬春モデルで受信最大37.5Mbps、送信最大12.5Mbps(Xiエリア内一部の屋内施設では送信最大75Mbps、受信最大25Mbps)の高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応するAndroidタブレットを2機種投入した。速度的としてはUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」やイー・アクセスの「EMモバイルブロードバンドサービス」と大差ないが、Xiのスピードに加えてエリアの広いNTTドコモの3Gサービス「FOMAハイスピード」も利用できるのが強みになっている。電子書籍リーダーとしては、トゥ・ディファクトが提供する電子書籍ストア「2Dfacto」のほか、Android向けアプリとして提供されるさまざまな電子書籍リーダーアプリを利用できる。
NTTドコモ 「ARROWS Tab LTE F-01D」
「Xi」に対応するAndroidタブレット。10.1型液晶(1280×800ドット)を搭載しており、ワンセグチューナーも内蔵。IPX5/7の防水機能を備えているので、お風呂やキッチンでも利用できる。本体サイズは幅262×高さ181×厚さ11.3mmで、重さは約597g。ARROWS Tab LTE F-01D
NTTドコモ 「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」
ARROWS Tabと同様、「Xi」に対応するAndroidタブレット。10.1型液晶(1280×800ドット)を搭載している。本体サイズは幅257×高さ175×厚さ8.6mmで、重さは約565gと、全体的にARROWS Tabに比べてわずかながら小さくて軽い。GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D
NTTドコモ 「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」
2011年12月発売の7型液晶(600×1024ドット)搭載Androidタブレット。本体サイズは幅122×高さ194×厚さ10mmで、重さは約345g。2010年11月発売の「GALAXY Tab SC-01C」に比べて幅で2m、高さで4mm増えたものの、厚さが約2mm薄くなったことで約10%の軽量化(SC-01Cは約382g)を実現した。次のページでは、KDDIの電子書籍対応タブレット端末をご紹介しよう。