パワーポイント(PowerPoint)の使い方/保存と印刷、共有

スライドの保存時に個人情報を削除する(3ページ目)

プレゼン資料の作成日や会社名、作成者といったプロパティと呼ばれる個人情報は、ファイルと一緒に保存されています。ファイルを第三者に渡すときは、個人情報を削除しておくと安心です。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド


2003では「オプション」画面で設定

PowerPoint2003には、「ドキュメント検査」の機能はありません。PowerPoint2003のファイルから個人情報を削除するには「ツール」メニューから「オプション」をクリックし、「オプション」ダイアログボックスの「セキュリティ」タブで、「保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する」のチェックボックスをオンにして「OK」ボタンをクリックします。
PowerPoint2003では、PowerPoint全体の設定を変更する

PowerPoint2003では、PowerPoint全体の設定を変更する

このチェックボックスをオンにしておけば、保存時に自動的に個人情報が削除されるので安心だ

このチェックボックスをオンにしておけば、保存時に自動的に個人情報が削除されるので安心だ

このあと、ファイルを保存すると、個人情報が削除された状態で保存されます。一度この設定を行うと、どのファイルを保存するときでも自動的に個人情報が削除されます。ただし、ノートペインの内容やコメントなどはそのまま残るので、手動で削除する操作を忘れないようにしましょう。

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