デニッシュブレックファスト
全国に68店舗を展開するアンデルセンの今年のテーマは「デニッシュブレックファスト」。「デニッシュ」というのはここでは「デンマーク風の」の意、すなわち「デンマーク風の朝食」ということです。デンマークの人は家族とともに楽しむ朝食をとても大切にしているのだそうです。
アンデルセンではこの春、全国68店舗で、ビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含むシュタインメッツ粉を使ったパンを発売しました。これは一日の最初の食事に、栄養価が期待できますね。
シュタインメッツ
シュタインメッツのパンコーナー
今はなき神田精養軒がかつて、この粉のパンで好評を博していたのです。
シュタインメッツ粉とは、ドイツのシュタインメッツ社が特許を取得した、小麦粉の一番外側の外皮のみを剥いて除き、製粉した粉のことです。
全粒粉は小麦の粒を皮のまま丸ごと挽いたもの、普通の小麦粉は小麦の胚乳部分のみを挽いたものですから、その中間といえるでしょう。
苦味や粗い舌触りのもとになる固い外皮が取り除かれた分、消化がよくなり、その栄養価も一般的な小麦粉と比べ、ビタミンが4倍、ミネラルが3倍、食物繊維が2倍多くなっているそうです。
今回、アンデルセンの人気のパンをシュタインメッツ粉でバージョンアップしたものあり、新作あり、ですが、全体的に水分量が多めの生地に仕上がっています。
シュタインメッツ粉のパンをご紹介しましょう。
ミューズリーブロート
ミューズリーブロート (1/2本 273円)
パンの紹介は次のページに続きます。