国内では個性派モデルを中心としたラインナップ
国内ではカングーやルノースポール(RS)といった特定の個性派モデルの導入に力を入れているルノー。フランス車というマニアックなイメージに追い打ちをかけるような、クルマ好きを熱狂させる魅力をたたえたモデル達だ。とはいえ、ベーシックなフツウのルノーには自分の周りの空気感や雰囲気、スペースとの一体感がある。人とは違う選択肢になりえる。ファミリィニーズに応える、ルノーで一番人気のカングー
先代モデルの、いかにもヨーロッパの街角商用車っぽい佇まいと実用性の高さ、そしてマニアをも唸らせる質の高い乗り味。日本で最も人気のあるルノーといえばカングー、である。現行モデルはSNS的ムーブメントで流行った先代に比べ、よりファミリィニーズに応えてくれる。何か“お隣”とは違うクルマに乗りたいんだけれども、室内空間の広さだけは諦められない、なんていうお父さんとお母さんには、ぜひ一度、お試しいただきたいモデルである。ルノー カングーを詳しく読む
“極めてフツウな”実用モデル、ルーテシア
往年の名車、5の後継となる欧州Bセグメントのハッチバック。特筆すべき最新技術はもたないものの、高い安全性と走行性能が取り柄の“極めてフツウ”な実用モデルだ。ライバル達と比べ際立ったプッシュポイントがない故に、人とは違う選択肢になりえるだろう。国内ではピリッと辛口のスポーツバージョン、ルノースポールが本社の人間を驚かせるほど人気。ルノー ルーテシアを詳しく読む